帰り次第身支度を整えて
インコちゃんを抱っこ。

自分からしてる訳じゃないんです
手の中に入って来るんです
しかも逆手好き何です。

抱っこで始まり
抱っこで終わる1日。

良いじゃない。

小指からぷくっと出てる
血の一滴。

ツンツンツンとして
ガブリした可愛い顔を眺める。

噛んじゃダメって
言ってるでしょ?
って言っても解らない
インコだから。

不意にちりりんちりりんと
鈴の音が鳴る。

何だろうと立ち上がると
インコちゃんは逆手に
納まったままふるふる震えてる。

気が強くて臆病な
ところもキュート。

じっくり耳を澄ますと
ちりりんちりりん。

インコちゃんが鳴らす
おもちゃのベルの音に似ているけど
インコちゃんは手の中に居る。

結果音の出どころ分からず
ちょっと謎現象だった。
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夜明け前にインコちゃんの
ケージを開ける。

傍に居ると無反応のインコちゃん
そっと部屋から出ようとすると
よじよじと三角ポーチから出て来て
我を求める。

ですよね~ってなる
抱っこしないで出勤とか
納得しないですよね。

差し出す肩に嘴でしがみつくと
寝ぼけた足取りで腕を伝い
逆手に納まるインコちゃん。

眠いらしく
漸くは羽を膨らませて
じーっとしてる。

30分程して目覚めた
インコちゃんと朝の攻防。

今日の決まり手は
肩に留まったインコちゃん毎
そ~っと上着を脱いで
包んで置いた
上着くるみ固め優しさを添えて。

何事とインコちゃんが
出て来た時には
ごめんねごめんね
行ってきますと声掛け。

ケージ開けるだけで
出勤すれば良いとも
思うけど愛情不足良くないの
信念から抱っこが欠かせない。
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