平次の、引退試合を勤めて二日がたちます。奴とは、旗揚げの時に試合をして、その後一二年何度も試合をして、肌を合わせた。何なら、プエルトリコの頃から数え切れないほど試合をしたし色々な思い出がある。今の僕があるのは、間違いなくあいつとの試合が自信になっているからだ。平次は、ついていない。怪我が多くて、どうしようもない。後輩からの人望もない、先輩からいじられて喜んでいる。真面目すぎて頭が固い。顔が気持ち悪い。そんな平次は、みんなに愛されて、送り出されて行った。平次の引退が決まった時、相手は、僕しかいないと思った。ベストコンディションであいつを殺してやろうと思いました。蓋を開けて見れば、最悪のコンディション。平次がその気なら、僕は、簡単負けていたと思います。それをしなかった奴には奴なりの考え、結果よりも気持ちのいい試合をしたかったのかも知れませんね。
平次、君の顔は気持ち悪い。しかし、君は、天才だ。最高のうどんに出会えたら連絡して下さい。

今場所から、仕切りが会わないと、行司や審判が取り直しをさせる。毎回の様に取り直しを見ていると、面倒臭くなる。何か面白くない。これがきっかけで、相撲ばなれが加速しなければいいが。今場所、新三役には、ばるとがいた。頑張ってもらいたい。

昨日の後楽園ホール大会、十二時試合開始。集合は九時。私は、起きたのが十時。間に合う訳がありません。そうゆう時は、人間不思議なもので、以外と冷静。今から出て開場前には間に合うな、こんな事を考えて家を出ました。何よりも、明日の準備をしていたのが助かりました。もし、何の準備もしていなかったらと考えるだけでゾッとします。皆さんも、寝坊、遅刻には注意しましょう。

大相撲協会に激震が走った。現役幕内力士、ロシア出身の若ノほうが大麻取締法違反で逮捕された。今度は、ロシアの若貴、露ほう、白露山の兄弟が、大麻の陽性反応が出た。僕自身は、そういった物を使用した経験はないんだけど、協会の責任だ、親方の責任だと言っていますが、やっている奴はやってるし、やらない奴はやらない。どんな厳しい所にいたって、規則を破る人間はいます。逆もしかり。僕は、他の力士たちが、この事件を忘れさせるくらい熱い闘いを見せてくれる事を期待しています。どうなる、九月場所。