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新生OZ興行 破壊の巻

2008.2.24 zepp仙台(センダイガールズ興行)
この日、北の都で思わぬ事件が起きた。
事件を「起こした」のは尾崎ではなく永島千佳世。

この日行われたシングルマッチ、永島千佳世 対 悲恋
当時、仙女の同期から伸び遅れていた悲恋に向かって、永島が試合後に声をかけた。

永島「お前、ずいぶん他の奴らと遅れをとったな、そのままでいいのか?
もし、悔しい気持ちが(お前に)あるなら一緒にOZでやらないか?
お前をみていると昔の自分とダブるんだよ!私はお前を育てる自信がある!私だって覚悟を決めて言っているんだ!あとはお前が決めろ」

悲恋「お願いします!」

そう、事件とはまさに永島が悲恋をOZアカデミーに介入させてしまったのである。
もちろん会場内は騒然。

しかし「行くな」という声よりも次第に「行って来い!」と、悲恋を送り出す温かい雰囲気に包まれ、悲恋は仙台の満員のファンに見送られ、大拍手のもとOZアカデミーに修行に出る事を決意した。


そして時は過ぎ2008.3.09 新宿FACE
カルロス天野「新」校長による「新生OZアカデミーのスタート」

この日の大会に尾崎魔弓のラインナップは無し。
尾崎不在の初興行であり、記念すべき悲恋のOZデビュー戦がメインだ!

入場式でも悲恋は笑顔で挨拶「今日からOZアカデミーの悲恋です!」
永島千佳世と悲恋の新生タッグがいよいよスタート!
誰もが期待に胸が膨らんだ。

しかしこの日の大会は、やがて危険なOZ国の伝説となる程の衝撃的な結末を向かえてしまう事となる。


順調に連携を繰り出していた永島&悲恋組。
相手はカルロス天野&ダイナマイト関西組。

永島も悲恋を獲得した以上、半端ない攻撃と好アシストを連続して繰り返す。
一進一退に攻防が続き、永島のフィッシャーッマンズ・バスターを天野がカウント2で返した直後、すかさず永島がコーナーからの前転フットスタンプをジャストフィットさせた!

永島が天野をカバーし、誰もが勝負ありと思った瞬間である。

なんと悲恋が永島に強烈なストンピング!

場内が突然暗転!
ポリスの濁声が会場内に響く。

しばらく真っ暗な場内に、やっと照明が戻るとリング上には尾崎とポリス。
永島は手錠でコーナーに繋がれて、悲恋のキックを浴びている。
そして尾崎と悲恋の合体パワーボムが天野決まる。
悲恋が天野をカバーするとポリスがカウントを入れてカウント3!
西尾がゴングを鳴らし悲恋の勝利が告げられた。

騒然とする場内

私服の尾崎がマイクを持った。
尾崎「永島、この状況分かる?私と悲恋はさ、前から話が出来てたんだよ!」

凍りつくように静まり返った場内。


つまり、悲恋は永島についてOZに来たと思いけや、悲恋を誘っていたのは尾崎魔弓であり、初めから永島をだまして、この危険なOZの国に不法侵入していたという訳だ!

尾崎「こいつ(悲恋)はさ、頭がいいからどっちに付いたらいいか分かったんだよ!
私は乱入したんじゃない、(今日は)悲恋を迎えに来たんだよ!」

勿論怒ったのは永島だけでない!

観客も、ダイナマイト関西も、カルロス天野もおさまりが付かない。
大混乱となってしまった新生OZアカデミー興行

尾崎は天野の頭を鷲掴みにして、最後にこう言った。
尾崎「おい(天野)!私は校長を降りるとは言ったけど、お前を校長にするとは言ってねえよ!」



興行はグシャグシャに壊れてしまった。
新生OZの爽やかさはかけらも無かった。

尾崎魔弓は試合に出ないまま、予告通り「新生OZ興行」を破壊してしまった。



やがて、この尾崎の暴走は天野、永島、関西らを本気で怒らせ、ついに天野対尾崎の完全決着は、髪の毛をかけたシングルマッチへと発展してしていくのであった!

つづく
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新生OZ興行 破壊の巻

2008.2.24 zepp仙台(センダイガールズ興行)
この日、北の都で思わぬ事件が起きた。
事件を「起こした」のは尾崎ではなく永島千佳世。

この日行われたシングルマッチ、永島千佳世 対 悲恋
当時、仙女の同期から伸び遅れていた悲恋に向かって、永島が試合後に声をかけた。

永島「お前、ずいぶん他の奴らと遅れをとったな、そのままでいいのか?
もし、悔しい気持ちが(お前に)あるなら一緒にOZでやらないか?
お前をみていると昔の自分とダブるんだよ!私はお前を育てる自信がある!私だって覚悟を決めて言っているんだ!あとはお前が決めろ」

悲恋「お願いします!」

そう、事件とはまさに永島が悲恋をOZアカデミーに介入させてしまったのである。
もちろん会場内は騒然。

しかし「行くな」という声よりも次第に「行って来い!」と、悲恋を送り出す温かい雰囲気に包まれ、悲恋は仙台の満員のファンに見送られ、大拍手のもとOZアカデミーに修行に出る事を決意した。


そして時は過ぎ2008.3.09 新宿FACE
カルロス天野「新」校長による「新生OZアカデミーのスタート」

この日の大会に尾崎魔弓のラインナップは無し。
尾崎不在の初興行であり、記念すべき悲恋のOZデビュー戦がメインだ!

入場式でも悲恋は笑顔で挨拶「今日からOZアカデミーの悲恋です!」
永島千佳世と悲恋の新生タッグがいよいよスタート!
誰もが期待に胸が膨らんだ。

しかしこの日の大会は、やがて危険なOZ国の伝説となる程の衝撃的な結末を向かえてしまう事となる。


順調に連携を繰り出していた永島&悲恋組。
相手はカルロス天野&ダイナマイト関西組。

永島も悲恋を獲得した以上、半端ない攻撃と好アシストを連続して繰り返す。
一進一退に攻防が続き、永島のフィッシャーッマンズ・バスターを天野がカウント2で返した直後、すかさず永島がコーナーからの前転フットスタンプをジャストフィットさせた!

永島が天野をカバーし、誰もが勝負ありと思った瞬間である。

なんと悲恋が永島に強烈なストンピング!

場内が突然暗転!
ポリスの濁声が会場内に響く。

しばらく真っ暗な場内に、やっと照明が戻るとリング上には尾崎とポリス。
永島は手錠でコーナーに繋がれて、悲恋のキックを浴びている。
そして尾崎と悲恋の合体パワーボムが天野決まる。
悲恋が天野をカバーするとポリスがカウントを入れてカウント3!
西尾がゴングを鳴らし悲恋の勝利が告げられた。

騒然とする場内

私服の尾崎がマイクを持った。
尾崎「永島、この状況分かる?私と悲恋はさ、前から話が出来てたんだよ!」

凍りつくように静まり返った場内。


つまり、悲恋は永島についてOZに来たと思いけや、悲恋を誘っていたのは尾崎魔弓であり、初めから永島をだまして、この危険なOZの国に不法侵入していたという訳だ!

尾崎「こいつ(悲恋)はさ、頭がいいからどっちに付いたらいいか分かったんだよ!
私は乱入したんじゃない、(今日は)悲恋を迎えに来たんだよ!」

勿論怒ったのは永島だけでない!

観客も、ダイナマイト関西も、カルロス天野もおさまりが付かない。
大混乱となってしまった新生OZアカデミー興行

尾崎は天野の頭を鷲掴みにして、最後にこう言った。
尾崎「おい(天野)!私は校長を降りるとは言ったけど、お前を校長にするとは言ってねえよ!」



興行はグシャグシャに壊れてしまった。
新生OZの爽やかさはかけらも無かった。

尾崎魔弓は試合に出ないまま、予告通り「新生OZ興行」を破壊してしまった。



やがて、この尾崎の暴走は天野、永島、関西らを本気で怒らせ、ついに天野対尾崎の完全決着は、髪の毛をかけたシングルマッチへと発展してしていくのであった!

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