あれから一年が過ぎた。 国中に混乱が起き、まだそれを引きずっている。 この一年、私には微力の微にもならない事しか出来ていない。 それでも、日常を『しっかり』と送る事が大事じゃないかと思うのです。あの日から日常を失った多くの人達が日常を取り戻せる様に願って。

いよいよ、千葉６人タッグと解散を賭けたタイトルマッチ。 勝てば天国、負ければ地獄。 天国に昇るも地獄に堕ちるも自分達次第。 よ～し、燃えてきた。やってやる！！

後が怖いので、書くかどうか迷っておりましたが、ここは勇気を振り絞って書いてみる事にします。 先週の土曜日の試合後に、ＴＴＳとの解散も賭けたタイトルマッチを決定させた後の事であります。 マリーンズに「負けたら解散しなきゃならないんですよ？負けたら責任取って一生キャプテン大五郎をやってもらいますよ！」と言われたので、当然私は「勝てばいいんだろ？勝てば問題無い！」と返した瞬間に。 『バチーン！！』 と、マリーンズの容赦無い張り手が飛んできました。 訳が分からず、唖然とする私に「やる前から、負けた時の事を考えるバカいるかよ！？」と言うのです。 どう考えても負けた時の事を考えてるのは、マリーンズなのにです。 流石に私もやられっぱなしでは堪らないので、「それは、お前じゃんか？」とささやか～な抵抗をみせたら 「はっ？知らねぇよ。」 ………。 もう、私には、どうする事も出来ません。

昨日の試合の感想は、キャプテン大五郎は本当にもうやりたくないっていう事につきます。 試合前に梶には、巷ではキャプテン大五郎が話題沸騰してるなんて言われて、ついついまんざらでもなくなりキャプテン大五郎に変身してしまったが、あれはやっぱり嘘っぱちだった。試合が始まってすぐの三郎の嘲笑が全てを物語っていた。やはり、キャプテン大五郎なんて道化以外の何者でもないのだ。それなのに、周りは無責任に「やれ！」って言う。嗚呼、私はなんて可哀想なのでしょう。 しかし、ＴＴＳを解散させてしまえば、キャプテン大五郎は役目を終える。即ち、私は普通の柏大五郎に戻れるのであります。そんな時にＴＴＳ側が千葉六人タッグのベルトに挑戦させろと言ってきたので、これは良いチャンスと瞬時に悟った私は敗者チームはユニットを解散させる条件を付け加える事に成功！しかも、善は急げとばかりに来週のＫ－３０００でやる事にしちゃいました。 来週の防衛戦をしっかり勝利して、自由の身になりたいですね。いいや間違いなくなるのです！！ キャプテン大五郎をまだ観てないって人は来週で最後になるので、絶対にお見逃しないよう千葉に集合ですよ！

本日のＫ－３０００、私の試合は３ＷＡＹマッチ。対戦相手は、稲松三郎とバンビ。 叶った願いというのは、試合形式や対戦相手ではなく、私の名前が『キャプテン大五郎』じゃなくて『柏大五郎』になってたんですよ～♪ この間の後楽園であんな事になったので、不本意ながらも覚悟はしておりました。 そしたらですよ皆さん！私は自由を手に入れたのです！！ とゆう訳で、今日はイキイキノビノビと闘う私の姿を観に千葉に集合ですよ～！