遂にタイトルマッチの日が来ました。

ここで、前回に触れたもうひとつのモチベーションのお話をします。

今の真霜は、一選手としては文句のつけようが無い位に素晴らしいと思うのですが、あまりにも身勝手なんじゃないかと思うのです。
具体的な例は、挙げたらキリが無いので割愛しますが、お客さんを楽しませるより自分達が好き勝手にやる事を優先させているように写るのです。
今のKAIENTAI-DOJOは、はっきり言って危機的な状況です。そんな時こそ、全員が一丸になって良い試合をしていかねばならないのに、チャンピオンが好き勝手にやっていては、まとまるものもまとまりません。

私は何も、皆で助け合おうとか馴れ合おうと言っている訳ではありません。純粋に激しく面白い試合を皆で目指せるようにしたいのです。目先の勝ち負けの為に、反則や混乱を用いるプロレスでは先がありません。

真霜が言っている現実なんて物は、嫌と言うほど味わって来てるんで、今更言われくても分かっています。それでも、男には、闘わねばならない時があるんです。大事な物を守る為にね。

皆さん、明けましておめでとうございます。本年も、宜しくお願い致します！


さて、本日行われた新年一発目の試合ですが、ハードコア王座決定４ＷＡＹマッチは残念ながらベルト獲得はなりませんでしたが、時間差バトルロイヤルでは見事優勝し、副賞として真霜の持つSTRONGEST - K シングルのベルトへの挑戦権を得る事が出来ました！

私事で非常に恐縮でありますが、私には旗揚げした年から付き合っている人がおりまして、年内には入籍をと考えておりました。
そして、この挑戦権を得た時に思ったのが、KAIENTAI-DOJOの最高峰のベルトを手にし、チャンピオンとして彼女と籍を入れれたいとゆう事でした。
こんなチャンスがやって来るのは、年内どころか何年後になるかも分からないので、２６日に行われるタイトルマッチに勝ったら、翌日の２７日に私達は籍を入れます。
そして、何十年経っても結婚記念日が来る度にこの前の日に真霜に勝って籍を入れたんだなと思い返せるように、タイトルマッチには必ず勝ちます！

ただ単に、お前がカッコつけたいだけだろとお思いでしょうが、ベルトに挑戦するにあたってのモチベーションはそれだけではありません。またその辺は、後日ブログにて皆さんにお伝えします。
でもやはり、最大のモチベーションはこの事です。良い事の少なかった私のプロレス人生が少しでも良いものとなるよう一世一代の大勝負をかけます。
皆さん、どうぞご期待下さい。