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例えばゲーム。
スーパーファミコン以来、ゲームにはとんと疎い私ですが、最近はたまにDSなんぞをやっております。
持ってるソフトはファミスタのみ。
明けてもファミスタ。
暮れてもファミスタ。
そんな日々が一か月。
さすがに飽きますよね。
レベルを上げすぎて、毎試合コールド勝ちしちまうし…。
よし、何か新しいゲームでも買おう!と思い、知人の若人にオススメのゲームを聞いてみる。
すると『逆転裁判』ってのが面白いとのこと。
なんでも推理物のゲームらしい。
そこで私はこう言ったのです。
「あぁ、『さんまの名探偵』みたいなもんだね!」
と。
そしたらその若人はこう言いやがるんですよ。
「なんすか、それ?」
と…。
我々ファミコン世代にしてみれば、歴史的名作だった『さんまの名探偵』を知らないと彼は言うのです!
今いくよくるよにタコ焼きを食べさせると重要なヒントを教えてくれたり、競艇場に行くと横山やっさんに会えたりしたあの『さんまの名探偵』を…。
さて、話変わって先日参加した飲み会。
メンバーの平均年齢が20代前半という非常にヤングな集いに参加した訳ですが、そこそこに場も盛り上がった所でゲームでもしようぜ!ってな話になったんですね。
しかも若人が取り出したのは割り箸。
飲みの席でのゲーム…
そして割り箸…
ま、まさか…
一人妄想の世界から込み上げてくるニヤニヤをかみ殺していると…始まったのは『ウインク・キラー』なる未知のゲームでした。
もちろん私は言いましたよ。
「なんすか、それ?」
と。
なんでも、『印のついた割り箸を引いた人が鬼となり、自分が鬼であることを周りに悟られないようにしつつ、全員にウインクを送る。』というゲームだそうで…。
いきなり鬼を引いた私は、必死で若者達にウインクを送り続けたわけで…。
あれ、何の話をしてたんだっけ?
あ、ジェネレーションギャップだ。
えー、このようにゲームひとつ取っても、アナログからデジタルまでギャップに驚くことばかりの昨今。
無論今後、他ジャンルにおいても星の数ほどのジェネレーションギャップと遭遇することになるでしょう。
でも、そんなの当然なんですよ。
ギャップのない人間関係なんて味気無いじゃないですか!
時には迎合したり、
時にはつっぱねたりしつつ、
色んな世代の人達と、同じ時代を歩んで行きたいなぁと思っております。
お…奇跡的にうまく着地したかな?
今週の長文に懲りたので、来週は短編予定。
しかも超短編。
では、ごきげんよう。