GW最終日に落としちゃったんですよ。ストKタッグのベルトを。

勝つ自信しかなかったんですが、後輩達の力が予想以上に伸びていたって事なんですかねぇ。

そんで後日、いろいろと反省点を調べる為にその試合のビデオを視聴。

そしたらある事が判明。

私は終盤の猛攻のダメージで、試合後はセコンドに運ばれサッサと帰っちゃったから分からんかったのですが、リング上で滝トマが泣いており、女性ファン達の母性本能をくすぐる事に成功。

いちいちめざとい奴らだ。

しかし女性ファンの母性本能をくすぐるのは私の十八番ではないか。

これは参った。アイツらは自分から全てを持っていきやがる。

だが今となっては後の祭ですわ。

ただこの日はこの滝トマの他にも十嶋くにおの引退試合などもあり、なんだかいろんな人が泣いていた。

そう思うと、私もちょいと涙を流したい衝動にかられる。

そんな時に便利なのが、尊敬する漫画家佐藤秀峰大先生の「海猿」と「ブラックジャックによろしく」です。

もうねぇ、ホント泣けるんです。ずっと涙が途切れません。そして熱い心で何かに取り組みたくなります。

何度も読んでいるのに、また部屋で一人で泣いちゃった。

「海猿」は関根のお龍が入院していた時に暇潰しの為に貸していたので、アイツも病室で一人涙を流したとか流さないとか。

ただこれらの作品を、一滴の涙も流さずに読める氷の心を持った人間が身近に一人います。

ミスター旭です。

リング上同様、ひねくれた男なんですよ彼は。もっと素直な気持ちで残りの人生を歩んでもらいたい。

長々と書いたが、結局今日一番言いたかったのはここね。
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ども〜、大石真翔です。

GWが終わりまして、何かGW中にあった事を書こうと思いましたが筆(指?)が進まず、結局この事を書こうと決意しました。


十嶋くにお。


いろんな人のblogで書かれているからもういーや、と思ったけど、やっぱり…ね。

長くなるかも知れないので、斜め読み上等!って事で。



ボクがプエルトリコに渡り、住むことになった高級マンション(!)の一室、通称タコ部屋。

深夜4時過ぎにそこに着いたボクは皆を起こさないように就寝……したと思ったら隣の布団からうめき声がっ!

これが、数ヶ月の間悩まされる十嶋の「寝言」との出会いだった。

そして朝、皆に挨拶をしていると、丸刈りの男が皆に、「起きたら隣にえなり(かずき)が寝てた(笑)」と皆にボクの寝顔を紹介。その男が十嶋くにおだった。

危うくあだ名「えなり」になりかけたが、「サンボ」に回避。


十嶋とは良く話した。

1番印象に残っているのは、まだ身長が伸びきる前だった十嶋が言った、「オレらみたいなチビはシューティングスター2回転くらいしないとダメだよなぁ」「えっ!?出来るの?」「出来ないけどさ」とか(笑)。とにかく、くだらない事とか将来の事、あとくだらない事をしゃべりたおした。

ちょっとやんちゃな生活をしていたアイツは、ボクらよりもオトナだった。そしてアイツの話はとにかく刺激的だった。


ボクは、KAIENTAI DOJOに入らなければ、絶対に出会う事のなかったであろう種類の人間、十嶋くにおが好きになった。


とにかくうるさい。良く言えばムードメーカー、悪く言えば常識知らず。

同期のボクらがハラハラするような物言いをずかずかして、いつも話題の中心にいた。

とある他団体の先輩レスラーは「なんなんだアイツは!」と怒り、またある他団体の先輩レスラーは「なんなんだアイツは(笑)」とニヤつく。

でも、カッコイイんだ、十嶋は。頭の回転がはやくて、いろんな事を知っていて。アイツから教わった事を、数え上げたらキリがない。


同年代の他団体レスラー達からは、あのKAIENTAI DOJO旗揚げ戦、伝説の第一試合の男として尊敬され……ていたがバックステージの十嶋を知ったとたん若干の(笑)の対象になる。

十嶋本人もインタビューで言っていたが、十嶋くにおが引退して寂しい思いをするのは、多分お客さんじゃなくてボク達だ。

アイツにそう言ったら、すぐに慣れるさ、と言っていたが。

でもやっぱり寂しいよ。


プエルトリコの駐車場で一緒にデビューしたのは、ボク、十嶋、ミスター、アップル、お船ちゃん。

いつのまにか、KAIENTAI DOJOにいつもいるのはボクだけになっちゃった。


でもKAIENTAI DOJOは終わらない。


プエルトリコを知らない連中がどんどこチャンピオンになって、こないだは滝澤とトマトがタッグチャンピオンになった。

トマトなんて、二冠王だ。

頼もしくも思い、まだまだボクらも負けてられないって思いもある。


KAIENTAI DOJOの景色が変わっていって、それが当たり前になっていく。


でも、

やっぱり寂しいよ。十嶋、ついでに石坂もさ。


2010年5月4日、大石、JOE対十嶋、雷斗。どうしようもない試合だったけど、最高に楽しかった。もう二期生だけでこんな試合する事ないのかな?って思ったら、試合中に笑えてきた。

十嶋の引退セレモニー。リングに上がったら泣くと思って、ずっと下にいようと思ったけど、いつのまにかリング上にいた。

十嶋の後ろ姿が滲んで見えた。

JOEも泣いてたからよかった…と思ったら、貰い泣きやっ!って怒られた(笑)

最後にリング上で、十嶋になんて言ったかは覚えてない。ありがとう、だったか、ごめんね、だったか。

多分言葉にはならなかったと思うけど、十嶋は「泣くなバカ、ありがとう」って言ってくれた。

大好きなレスラーが引退したけど、そこには大好きな男がいた。


男気があって、江戸っ子で、格好良くて、一途で、馬鹿で、照れ屋で、頼もしくて。


BFに行っても、もう十嶋には会えないけど、ボクの頭の中には、十嶋くにおはずっといる。


じゃーじゃ〜じゃかじゃか、じゃーじゃ〜じゃかじゃか、じゃーじゃ〜じゃかじゃかじゃーじゃー!


じゃーじゃ〜じゃかじゃか、じゃーじゃ〜じゃかじゃか、じゃーじゃ〜じゃかじゃかじゃーじゃ〜!

ずん!じゃじゃずんずんじゃー!ずん!じゃじゃずんずんじゃー!


テーマ曲(いちおうね…)が鳴って、十嶋くにおになる瞬間の顔を、ボクは忘れない。


あう〜〜、なんだか良くわからない文になっちゃった…。

それもこれも、シレっときてシレっと帰っていった、石坂鉄平が悪いって事でどうかひとつ。
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今年もゴールデンウィークが終わってしまいました。



プロレスラーになってからというもの、GWは毎年試合漬けで、連休という感覚は全くありません。

社会人時代も祝祭日は関係ない会社だったので、連休中は毎日働いてました。

そういや学生時代もGWは部活とかサークルとかで、なんやかんやとバタバタしてたなぁ。



つまり僕の中でGWは、「休み」というよりも「忙しいもの」という感じなんですね。

願わくば、いつの日か暦通りにゴールデンウィークの連休を楽しんでみたいものです。

その時は…

きっと、プロレスを見に行くんだろうな…。



画像はマイフェイバリット胃腸薬・正露丸。

関東にきてから初めてライバル胃腸薬である【赤玉】も試してみましたが、やっぱり幼い頃から慣れ親しんだ正露丸が、僕には相性がいいみたいです。



で、GW中。

サーティワンアイスクリームが31%オフ!なんて素敵なキャンペーンをやってたもんで、「大納言あずきのダブル」という我ながら渋すぎるオーダーを堪能したところ…

二時間後には正露丸のお世話になっておりました。

これからも頼りにしてますぜ!



では、ごきげんよう。
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Road to 用心棒Vol.110

引くと書いてるドアを開くと思っておもいっきり押してしまい、開かなかったドアに跳ね返されたMIYAWAKIです。

世間はゴールデンウィーク真っ只中。

テレビやニュースで不況と毎日と言っていいくらい言われてるにも関わらず、街中は人で溢れかえり、高速道路は大大渋滞。

こういう状況を見ると、案外景気はそんなに悪いんじゃないか?って錯覚に陥りますな。

何はともあれ、景気が良くなって、悪いことはあまりないと思うので、景気回復して活気のある世の中になってもらいたいもんです。

とりあえず、オレはリングで景気のいい試合をしてKAZMAをぶっ倒す予定です。

GWの連休収めにお時間に余裕のある方は、ぜひ世界館へいらしてください。

詳細はKAIENTAI DOJOのWEBで!
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一週間に渡って行ってまいりましたGWSP7も、いよいよ本日が最終日でございます。

サクッと振り返ってみても今年のGWもいろいろありましたわぃ。

久々に対戦した葛西純はやっぱり強かった。自分もあの頃よりかはレスラーとして成長していると思いますが、あの人も更に進化しておりました。

なんだかいろいろな想いが頭を駆け巡る試合だったなぁ。

ちょっとした懐かしさなんかもありつつ…やっぱり悔しいや。

あとイサミさんや竹田君と、これまた久々にチームを組む機会もありました。

こちらも嬉しくもあり、二人の成長っぷりに自分も負けてられんという気持ちになったもんだ。

そんなこんなで連戦などもありつつ体の負担は大きいですが、気合いの方は充実しての最終日。

まだまだ若い奴らにゃ負けられんよ。

しっかりとタイトルを防衛して、気分良くGWを終わりたいものですな。
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