新宿での話です

真霜からの突然のタッグパートナー指名

真霜は俺が嫌いで今まで組む機会があっても拒否してきたそうだ

嫌いだ！仲間じゃない！

真霜にリング上でボロクソ言われた

俺にたいしてリスペクトもまったくないのだろう

そんな俺と真霜がなぜ組もうと言ったのか？

来年１０周年を迎えるKAIENTAIDOJO

しかしお客さんの入りは厳しく会社はかなり厳しい現状である

チャンピオンであり誰もが認めるKAIENTAIDOJOのエース真霜

この現状をかえようと模索しているのだろう

そんな真霜が選んだ道は嫌いな俺と組むこと

１０年間一度も組んだ事がない俺と真霜がタッグを組む

これにより大きな化学反応が起こるかもしれない

最初はちょっと戸惑ったが真霜の熱い気持ちが伝わってきたから組むことにした

組むからにはKAIENTAIDOJOをぬりかえるつもりだ

手始めに来年一発目１月３日にタッグチャンピオンになったばかりのトウナイ、佐藤に挑戦する

しかし俺の中で挑戦者の意識はない

あっさりと一発でとるよ

それも短時間でな

それくらいじゃないと真霜と組む意味はない

俺の本気見せてやる