私は、私のお世話をしてくれる人がいないと何もできない。そうそれは、お母さんがいないと何もできない赤子のように。介護ヘルパーがいないと何もできない老人のように。安澤卓通称アン卓がいた頃は、私の身の回りのことはアン卓がしてくれていた。辞めた時は、目の前が真っ白になった。明日から私はどうやって生きていけばいいのか。そこに、救世主関根君が現れたのだ。彼が、アン卓からコンバインを継いでしまったばっかりに。私という煮ても焼いても食べられないお荷物まで引き継いでしまったのだ。哀れ関根君。今後の彼の活躍に私の明日がかかって来ると思うと。みんなで関根君を応援しましょう。そう、それが私のためになるんです。よろしくお願いします。

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