（2月26日に送信したものを再送信）

今日、高知でのキャンプを打ち上げて東京に戻りました。

B班の高知キャンプでは大きな怪我人もなく、全22日間の練習日のうち雨が降って室内練習場で練習を行ったのは最終クールの2日間のみ。天候にも恵まれて順調に予定したメニューを消化することができました。

昨年までに比べてB班のキャンプが5日間ほど延長され、暖かい高知で腰を落ち着けて練習をすることができた点も良かったと思います。

最終クールにはA班でキャンプを行っていた主力選手たちがB班に合流し、5日間同じグラウンドで汗を流しました。

岸投手、菊池投手らの圧巻のブルペン投球、栗山選手、中村選手、浅村選手らの超ハイレベルな打撃練習を目の当たりにした若い選手たちは、目指す場所の高さを再認識し決意を新たにしたことでしょう。

昨年までは、こういった形でキャンプが行われることはなかったので若い選手たちにとってはとても貴重な機会だったように思います。

高知キャンプで得たものを今後増えていく実戦に繋げて、どの選手にとってもいい1年となるようにして欲しいです。

私も上を目指す選手たちの力になれるように引き続き努力をしていきます。

今日の話題は何と言っても黒田博樹でしょう。

カープのユニフォームが眩しかったですね。

本当に帰ってきたのですね。

いきなり練習前の声出しをさせられていたのは笑いましたが。

楽しみですね！



楽しみといえば、もうひとつ。

私たちのドラフト1位、高橋光成が今日の阪神との練習試合で実戦デビューしました。

結果は1回無失点。

いきなりのMAX152キロ。14球投げたストレートのうち実に6球が150キロ超え。

迫力満点のデビュー戦でした。

楽しみですね！

この２人の投げ合い。見てみたいです。

昨日2月13日は長女の、そして今日14日は次男の誕生日です。

それぞれ、8歳と1歳になりました。

毎年、この時期は一緒にお祝いできませんが、健やかに育ってくれていることに感謝しています。

思い起こせば、昨年のこの日は東京は大雪で、次男が産まれるのがもう少し遅ければ病院へ行くのが非常に大変な状況になっていたと思います。

幸い、まだ雪の降り始めた早朝に産まれてくれたので、すんなりと病院へ入る事ができてホッとしたのを覚えています。

今年のこの日は快晴のようですね。

今日も家族の健康に感謝しつつ頑張ります。

春季キャンプは第2クールが始まりました。

投手陣が例年以上のペースでブルペンに入って投げ込むなど、活気を感じるキャンプになっています。



高知のB班に来ている選手たちの立場は様々です。

新人からベテランまで。

したがって、このキャンプの目的も選手によって違います。

ただ、ここにいる多くの若い選手たちは、まずはチーム内の争いに勝たないと1軍の試合に出場することができません。

そういったチーム内での選手の立ち位置を如実に表した出来事がありました。

1月28日に所沢で行われた出陣式です。

選手たちは、名前を呼ばれた順に舞台裏から登場して壇上に並んでいくのですが、最初の方に呼ばれた選手が壇上の後方に立ち、最後の方に呼ばれた選手たちが最前列のファンの方々の目の前に立つようになっていました。

選手だけで4列はあったでしょうか。

一列は17から18人くらいだったと思います。

選手の中で最初に呼ばれたのは、新人で育成選手の戸川でした。

それから、何十人もの選手が呼ばれ、最後に中村、岸、栗山、牧田といったチームの顔である選手たちが呼ばれ、最前列の中央に陣取った頃には、戸川の立ち位置からは前は何も見えなかったでしょう。

他の選手たちもいろいろと感じるものがあったのではないでしょうか？

見ている方からすると、まるで番付の下の方から登場する大相撲の力士の土俵入りのようでした。

あの壇上の前が見える位置に、逆に言えばファンの方々から確認できる位置に立てるようにならなければ、1軍の試合で相手と戦うことができないということになります。

相手と戦うために、まずはチーム内の「番付」を上げる戦いが、ここ高知でも始まりました。

怪我なくいい戦いをして、チーム全体のレベルアップに繋げて欲しいです。

キャンプ2日目終了です。

今日の高知もまずまずの天気でした。

気温が低いので日が陰ると少し寒く感じますが、風がないので体を動かすと温まります。

昨晩、スポーツニュースで見た「カープの28番」が眩しかったです。

それにしても、新井のカープのユニフォーム姿は全く違和感がないですね。

まるで、ずっとカープにいたような感じです。

でも、背番号28の新井に慣れるのには私は少し時間が掛かりそうです。

最初から飛ばしているようですが、怪我なく頑張ってもらいたいです。

応援しています。