ども、大石真翔です。

真面目な話でもしましょうか。


ボクはどうしてもインディペンデントワールド世界Jrヘビー級(以下インディJr)のベルトが欲しいのだ。

もちろんその先にはインディJrを勲章にして、MEN´SテイオーからUWAのベルトを取り返す!と言う目標があるのだか、それを差し置いてでも…インディJrが欲しいのだ。



インディJrはボクの憧れだった。

学生時代、インディJrのベルトを巻いているTAKAみちのくに憧れた。

あの時のTAKAみちのくは輝いていた。

後にWWF世界ライトヘビー級のベルトを巻いたTAKAみちのくはたしかこんな事を言っていた。

「WWF(当時)のベルトより、インディペンデントワールド世界Jrヘビー級のベルトの方が、『世界(ワールド)』が2つ付いている分エライんだ!」


月日が流れて、ボクは憧れだったTAKAみちのくが立ち上げた団体でプロレスラーとしてデビューしていた。

そしていつ頃だったか忘れたが、DOJOにインディJrのベルトが置かれるようになった。


ボクは舞い上がった。鼻血が出そうなくらい興奮した。

当時はすでにTAKAみちのくは憧れの対象では無かったが…あの白いベルトは変わらず輝いていた。

大袈裟かも知れないが、あの白いベルトは『ボクの憧れの具体』なのだ。

そのベルトが目の前にある。

気高く、誇らしげに。


いつかあのベルトを…。

しかしそれは叶わぬ夢だった。

いや、叶わぬ夢の…はずだった。



昨年、飯伏幸太がインディJrを復活させた。

素直に羨ましかった。

あの憧れのベルトが現実に腰に巻かれて動いている。

ジェラシーばかりがつのる。どうせボクはあのベルトには届かない。

でも…諦めきれない。絶対に。



KAIENTAI‐DOJO千葉ポートアリーナ大会。インディJr王者 飯伏幸太対円華。

勝者はどちらでもよかった。

MEN´Sテイオーに負けたボクは新王者、円華に土下座していた。

MEN´Sテイオーともう一度戦う為の勲章が欲しい。ボクは言った。

本音はほんの少しだけ違う。

あのベルトが欲しい欲しい…といつまでもうじうじしている自分に、MEN´Sテイオーに挑戦する資格なんて無い。

憧れを掴み取れば、きっとMEN´Sテイオーと胸を張って対峙出来る。



ボクは、奪るぞ。

どんな手を使っても。

伊達や酔狂で言ってるんじゃない。

あの白いベルトが一番似合うのは、このボクだ。

気高く、誇らしげに、あのベルトを巻いてやる。


画像は誇らしげにベランダの溝にハマるサワラ。


さあ、決戦は日曜日。
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