旭氏はいつも私に無茶振りをしてきます。

先日もそれのせいで窮地に立たされました。まさかのΩNIGHTでのレフェリーデビューでございます。

我々は普段レフェリーに裁かれている側の人間です。

もちろん試合中のリング上にはレスラーとレフェリーしかいない訳ですよ。

考えようによっちゃ、普段の私はレフェリーを一番近くで見ている立場です。

しかし、いざ自分がレフェリーをやれと言われたら案外どう動いていいのか分からんもんだ。

当然レスラーと同じで、レフェリー道というのも奥が深い。

それでも実際に試合でレフェリーをやる以上はしっかりとやりたいので、かなり一生懸命にやりました。

きっとお客さんの中には私がΩ寄りのレフェリングをすると予想した人もいる事でしょう。

でもね、ΩNIGHTのリングに立っているのはレスラーの稲松三郎ではなく、レフェリーのパンサー稲松なのです。

パンサーにとっちゃΩだろうがモンプラだろうが扱いは一緒でございます。

パンサーの裁きは全ての者に平等なのだ。                  そしてパンサーの目の前での反則行為は絶対に許しません。

特に旭氏のスケートボードは許しません。もう持って出てくるだけで腹立たしい。

ΩNIGHTを高校野球並のフェアプレー精神の場にせにゃいかんのだ。

それがパンサーの地球での使命。

旭氏の悪行から皆を守る為、パンサーは今日も戦う。             負けるなパンサー。頑張れパンサー。パンサ〜パンサ〜♪
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