K-DOJOではタッグリーグが開幕いたしました。

が、我等が火野・旭組の初戦は1月30日。

なので、リーグ戦に対して実はまだ集中しきれてないのですよ。



で、やっぱり気になるのは自主興行の事。

ようやく全対戦カードも出揃った事ですし、今回は個人的な見所みたいなものを書いていこうかな、と。


★タッグマッチ〜LEARN〜★
火野裕士&関根龍一 vs ヤスウラノ(DDT)&高尾蒼馬(DDT)

※これは火野とヤスウラノの久々の対戦…というのを軸にしつつ、それぞれが従えた若手選手にはこの闘いを通じて何かを学んでもらおう、という意図で組んだ試合。

パワーと間を最大活用した火野裕士のファイトスタイルは、今のDDTにはいないタイプだ(と思う)し、またヤスウラノのように緻密でねちっこく、それでいて人をくったようなレスリングを展開する選手も今のKAIENTAI-DOJOにはいそうでいないタイプ。

ウラノのヘッドロックでもがき火野のチョップにのたうちながら、若い二人には何かを学んでもらいたいものです。


★シングルマッチ〜乱〜★
バンビ vs 藤田ミノル(ZERO1)

※まさに「乱」を体現する一戦となるでしょう。
何たってムチが乱れ飛びます。乱舞します。
オソロシヤ…。


★シングルマッチ〜ラン(カシャー)〜★
真霜拳號 vs 矢野啓太(バトラーツ)

※様々な「RAN」を各試合ごとにテーマとして設けているのですが、この試合だけは何とも苦しい…。

矢野選手のこだわりがランカシャーレスリングとの事で、そこから無理矢理こじつけました。

いっその事キャッチルールにしてしまおうかとも計画中です(ラウンド制というだけですが)。

その場合、ラウンドガールならぬラウンドボーイはランディ拓也。

理由は…言わなくてもわかるよね。


★シングルマッチ〜RUN〜★
谷嵜なおき(DRAGON GATE) vs 忍(666)

※Ωの機動部隊として我々と共に闘った谷やんと、メンズクラブとして組んだり闘ったりを繰り返してきた忍という、大石&旭に関わりの深い両者によるシングルマッチ。

聞くところによると、シングル初対決なんだとか。

スピードと爆発力を持つ両者の対戦はまさにRUN!

全力疾走での闘いの末、最後に立っているのは果たしてどちらなのだろうか?


★タッグマッチ〜卵〜★
旭志織&大石真翔 vs 飯伏幸太(DDT)&円華(フリー)

※以前対戦した際には時間切れ引き分けとなった為、決着をつける意味でのマッチメイク。

やっぱりマークすべきは飯伏幸太でしょうね。
昨年度の業界内MVPは断トツで飯伏幸太だと思いますよ。
彼の驚愕ムーブの数々には何度ド肝を抜かれたことか。

そして侮れないのが円華。

おそらく僕、円華に一回も勝ったことないんじゃないかな…。

フリーになったことで闘いの幅も広がっているだろうし、個人的には飯伏幸太以上に怖い存在です。

でも…

僕らにだって、自主興行の主催者たる意地がありますからね。
奴らに食われる訳にはいかんのですよ!


さて、この試合のテーマは「卵」。

まだ「嵐」とかのカッコイイ「RAN」が残っているんだけど、ここはあえて「卵」で。

この試合を、いや、この興行を通して僕と大石氏が何らかを生み出せなければ、はっきり言ってやる意味のない興行だと思ってますから。

旭志織と大石真翔が温める卵。
そこから何が生まれるのか?

それはきっと見えないものなのだけど、是非…感じにきてください。



では、ごきげんよう。
[Web全体に公開]
| この記事のURL

1件中 1~1件目を表示


1