明日はもう移動だからよ



少し相手してもらお〜かなんて思ってたけど



寝てんじゃね〜よ



まだ宵の口じゃないか
[Web全体に公開]
| この記事のURL
始まりました
[Web全体に公開]
| この記事のURL
今夜の「その時歴史が動いた」は必見



【焦土に玉音が響いた・終戦決定までの1週間に何が議論されたのか】



だそうよ



もちろん、そのあとは



BBゴローさんが出る「あらびき団」をみてください
[Web全体に公開]
| この記事のURL
さ〜さ〜エロ本のある生活が当たり前になってきたら、上を目指して次なるステップ



【エロビデオ】



の階級に突入するわけなのだが、これがまた当時(23年ほど前)は大変貴重なものであり、そう簡単にはありつけない代物だった



ただ単に借りて観るだけならなんてことはないんだが、ダビングとなると話は別だ



やはりダビングしていつでも使えるようにしておきたくなるのが人情ってもの



しかしあの時代はまだビデオデッキは高級家電



最低でも一台12〜13万円からだった



画質や音質がよいものになると20万円はしたから、一家に一台が当たり前



だからダビングなんて夢のまた夢・・・・



供給の問題はクリアしてるんだよ!



なぜなら通ってた練馬区立開進第三中学校の近くに、下校途中でも制服着たまんまエロビデオが借りられるレンタル屋があったから



学校帰りに立ち寄り、全神経を集中させてエロビデオを選ぶ



きっとおれはいい顔をしていたことだろう



選び終えたおれは、なにごともなかったかのように家に帰る



でもカバンの中にエロビデオを忍ばせながら言う「ただいま」は、少しぎこちなかったかもな



ま〜そんなこんなで、しばらくはただ借りて観て、あれして返すだけの日々が続いたのだが、中学二年のころに家でダビングが可能(条件付き)になるという環境に!



つまりは新井家のビデオデッキが二台に増えたのだ!



これは本当にうれしかったねぇ



うれしかったよねぇ!!



ま、さっきも書いた通りダビングには条件付きだったけど



うちは和菓子屋で自営業



店と住まいは一緒



てことは、両親は必ず家にいるわけだ



なので三木家が休みの日に、両親が揃っていなくなるときをジッと待った



うちは月三回の不定休だったから、学校から帰ってきて「あれ!?今日休みだったんだ」ってのは、よくあった



そ〜いえば幸子は婦人会の旅行に行ったっけな



あとは泉太郎が出かけてくれればこっちのもの



リーチはもうかかっているのだよ!



闘志を内に秘めながら、おれは静かに待つ



「ちょっと御徒町まで買い出しに行ってくる」



よっしゃー!!!



泉太郎がバイクで出て行ったら、自転車で例のレンタル屋に猛ダッシュ!



時間との闘いだ



いつもみたいにゆっくり選んでる余裕はない



帰ったら別々の部屋に設置してあるビデオデッキを繋いで、ダビングスタート!



前に借りたことがあるお気に入りのエロビデオだから、不必要な部分はもう頭に入っている



ドラマの部分なんか、この際ど〜でもいい



かといって欲張って3〜4本ダビングするのはよしときな



2本にしとけよ



泉太郎が帰ってきたらもともこもないぜ



それにそれぞれの部屋に元通りにビデオデッキを設置し直すまでが、ダビングだからな



このような努力を重ね、手に入れたエロビデオ



たぶんまだ江古田の実家にあるわ



ネットじゃ味わえない、素晴らしきエロの世界



いろいろと大変だったけど、感動のでかさが違うよね、今とはさ



じゃ〜そういうこって
[Web全体に公開]
| この記事のURL

4件中 1~4件目を表示


1