今日5月16日は、元FMW社長、荒井昌一さんの命日。
1994年にFMWに入った僕は、当時18歳でした。
荒井さんは、誰にでも優しく接してくれて、いつも選手やスタッフを気にかけてくれてました。
そんな荒井さんが社長となり、誰よりも一生懸命にFMWを守っていたと思います。
僕は、1年間レフェリーを務めさせていただきましたが、レスラーになる夢が捨てきれず、自分のワガママを通しFMWを退社、今思えば最悪です。
でも荒井社長は、そんな僕をも優しく送り出してくれました。
今の僕があるのは、FMWのお陰であり、ハヤブサさんのお陰でもあり、自分勝手な僕の話を聞いてくれた荒井社長のお陰でもあります。
今から16年前、2002年の5月16日に亡くなられた荒井昌一社長。
享年36歳。
誰よりも責任感が強く、優しく、素晴らしい人柄で、自分の限界までFMWを守り、自分の事より、選手、スタッフの為に努力し続けた荒井社長。
僕が出会った方々で、荒井社長の事を悪く言う人は1人もいませんでした。
ほんと、そんな方なんです。
きっと天国でハヤブサさんと一緒にお酒を…荒井社長はお酒飲めなかったから、お茶?を飲みながら、2人で笑いながら昔話に花を咲かせてるでしょう。
僕の部屋にはハヤブサさんの本と一緒に荒井社長の本もあります。
昔1、2回読みましたが、心が苦しくなるので、最近は読んでません。
命日との事もあり、読もうと思いましたが、やはりやめます。
僕がお爺ちゃんになったら、読みますね。
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