9月8日-2
会場に到着すると、ツアーで来ているファンのみんなとのコスチュームでの
撮影会のために、選手たちは着替え終わっていた。
自分が試合をするわけでもないのに、コスチューム姿の選手たちを見ると何か
緊張するのは不思議なものだ^^;
この日の会場はホノルル郊外の公園の中にあって野外、周りでは鳥の鳴き声が
聞こえてくるような穏やかな場所だ。
試合会場自体はすり鉢状のコロシアムを 1/3にした感じ・・・といったら想像
できるだろうか^^
すでにその中心部あたりにリングは組み立てられていた。
いずれにせよ、試合をする会場としてはかなり変則的な形だ。
リングでは地元のレスラーたちが練習を始めていた。
だけど、ちゃんとしたコーチもおらず、見よう見まねでやっているのだから
レベルとしては決してほめられたものではないが、プロレスが好きだ !という
気持ちはひしひしと伝わってきた。
そんな彼らにとっても今日は晴れ舞台。
テレビやビデオでしか見たことのないドラゴンゲートの選手たちと同じリングに
立てるのだから、浮かれ気味なのは仕方のないことだろう^^
夕日が海に沈み、美しい夕焼けが澄んだ星空へと変わった頃、照明に灯が入り
地元のレスラーたちの試合のゴングが鳴った。
岡村社長、シーマ君たちと並んで観戦。
思わず苦笑いしてしまうような内容の試合に、お客さんたちも微妙なリアクション。
自然と岡村社長、シーマ君、そして選手たちの表情も引き締まった。
彼らの試合が終わり、会場にはドラゴンストームが流れる。
今回のロス、ハワイ大会を通じてドラゴンゲートは、アメリカ向けに特別な演出を
一切せず、普段通り・・・演出も試合内容も、日本でファンのみんなが応援して
くれているドラゴンゲートのままだった。
そして第1試合が始まると同時に、お客さんの雰囲気は一変した。
初めて見るドラゴンゲートの試合に、どんどんお客さんはヒートアップしていく。
メインイベントが始まると同時に降り始めた雨も、その熱気に吹き飛ばされるように
いつの間にか止んでいた。
試合終了後、スタンディングオベーションで選手たちに称賛が送られた。
俺が偉そうに言うようなことではないが、日本のスタイルのままで受け入れられる
ということはとても難しいことで、これまでも日本のいろいろな団体が挑戦して
叶わなかったことだ。
それが受け入れられたということは、とても素晴らしいことだと思う。
リング上の選手たちだけではなく、それを見ている岡村社長、シーマ君も実に誇らしい
表情をしていた^^
・・・もちろんシーマ君は「次は自分もリングの中にいたい !」という気持ちの方が
強かったに違いないが^^
話は変わるが、申し訳ない事にこの日もスペシャルゲストとして紹介してもらったの
だが、試合終了後にグッズ売り場にいる俺に、涙ぐみながら声をかけてくれる現地の
方が何人もいらっしゃってちょっとびっくり^^;
本当にありがとうございました !
俺も 1日も早くもう一度リングに立つために、もっともっと頑張ります !
つづく
会場に到着すると、ツアーで来ているファンのみんなとのコスチュームでの
撮影会のために、選手たちは着替え終わっていた。
自分が試合をするわけでもないのに、コスチューム姿の選手たちを見ると何か
緊張するのは不思議なものだ^^;
この日の会場はホノルル郊外の公園の中にあって野外、周りでは鳥の鳴き声が
聞こえてくるような穏やかな場所だ。
試合会場自体はすり鉢状のコロシアムを 1/3にした感じ・・・といったら想像
できるだろうか^^
すでにその中心部あたりにリングは組み立てられていた。
いずれにせよ、試合をする会場としてはかなり変則的な形だ。
リングでは地元のレスラーたちが練習を始めていた。
だけど、ちゃんとしたコーチもおらず、見よう見まねでやっているのだから
レベルとしては決してほめられたものではないが、プロレスが好きだ !という
気持ちはひしひしと伝わってきた。
そんな彼らにとっても今日は晴れ舞台。
テレビやビデオでしか見たことのないドラゴンゲートの選手たちと同じリングに
立てるのだから、浮かれ気味なのは仕方のないことだろう^^
夕日が海に沈み、美しい夕焼けが澄んだ星空へと変わった頃、照明に灯が入り
地元のレスラーたちの試合のゴングが鳴った。
岡村社長、シーマ君たちと並んで観戦。
思わず苦笑いしてしまうような内容の試合に、お客さんたちも微妙なリアクション。
自然と岡村社長、シーマ君、そして選手たちの表情も引き締まった。
彼らの試合が終わり、会場にはドラゴンストームが流れる。
今回のロス、ハワイ大会を通じてドラゴンゲートは、アメリカ向けに特別な演出を
一切せず、普段通り・・・演出も試合内容も、日本でファンのみんなが応援して
くれているドラゴンゲートのままだった。
そして第1試合が始まると同時に、お客さんの雰囲気は一変した。
初めて見るドラゴンゲートの試合に、どんどんお客さんはヒートアップしていく。
メインイベントが始まると同時に降り始めた雨も、その熱気に吹き飛ばされるように
いつの間にか止んでいた。
試合終了後、スタンディングオベーションで選手たちに称賛が送られた。
俺が偉そうに言うようなことではないが、日本のスタイルのままで受け入れられる
ということはとても難しいことで、これまでも日本のいろいろな団体が挑戦して
叶わなかったことだ。
それが受け入れられたということは、とても素晴らしいことだと思う。
リング上の選手たちだけではなく、それを見ている岡村社長、シーマ君も実に誇らしい
表情をしていた^^
・・・もちろんシーマ君は「次は自分もリングの中にいたい !」という気持ちの方が
強かったに違いないが^^
話は変わるが、申し訳ない事にこの日もスペシャルゲストとして紹介してもらったの
だが、試合終了後にグッズ売り場にいる俺に、涙ぐみながら声をかけてくれる現地の
方が何人もいらっしゃってちょっとびっくり^^;
本当にありがとうございました !
俺も 1日も早くもう一度リングに立つために、もっともっと頑張ります !
つづく
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2008年09月19日 13:28 |