2月26日(土)「しなやかパワー・ストレッチ」の開校時間が変更になりました。

2月26日 午前11時より 開催いたします。


時間以外の変更はございません。どうぞよろしくお願いします。


問い合: 株式会社トゥルーマサ 
            TEL:06-6121-6873 
            FAX:06-6121-6874
            koike-toiawase@true-masa.com
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ゴールデンウィークが過ぎ去ってはや1週間超。
今年は僕も始めて3連休を取り、横浜から帰省してきた妻の妹夫婦+
4歳♂(通称ツムちゃん)と共に太陽と新緑の下、楽しくリフレッシュ
しました。 普段子供と過ごす機会の少ない僕ですが、ツムちゃんと
一緒になって真剣に遊ぶと、大人になってしまった僕らにはもう決して
辿り着くことのできない、子供たちだけの偉大な世界がすぐそこに
あることを肌で感じ、懐かしいような寂しいような独特な気持ちがわき
起こります。 時に自分の日常とはかけ離れたところに身を置いてみる
ということは何だかすごく大切なことのような気がしています。 

というわけで当たり前の自分を置き去りにすべく、昨日若き元チーム
メイトの実家の田植えの手伝いに奈良県山添村へ行ってきました。
「手伝い」というと聞こえがいいですが、実際は近頃土と触れ合う作業に
興味津々の僕のために貴重なトライアルチャンスを与えていただいたと
いうのが本当のところ。 実は4月にも筍堀り&わらび採りを体験させて
もらっています。 
朝8時、田んぼに到着するとすでにたっぷりと水が張られており、一家
の大黒柱のお父さんが着々と下準備を進めていました。 このお父さん
という方はバスの運転手の仕事をこなしながらお祖父さんから受け継い
だ田畑を守り、若きシニア中距離ランナーとして日々走ることも決して
やめない(若い頃はオリンピックの強化選手にもなりました!)、
僕が最も尊敬する人物の1人。 いつもニコニコ、そばにいるだけで
明るい気分になれます。 お父さんに限らず、この一家はそんな素敵な
人たちばかりで成り立っています。
それなりに覚悟はしていましたが田植えというのは本当に地道できつい
重労働。 耕耘機と手植えの2本立てでしたが、手植えのときに風で
波立つ水面を見つめていると酔ってしまうので手元だけに集中するよう
アドバイスされたのは「目から鱗」でした。
にわか百姓にエールを送りに(ひやかしに?)顔をのぞかせてくれた
森の鹿や猪、うさぎにとんび、さぎ達。 あめんぼの大群に蛙の大合唱。
みんな記念すべき初体験に花を添えてくれました。 
作業の合間に食べたお母さんお手製のおにぎりのおいしかったこと。
日本人に生まれた幸せを噛みしめました。
帰り際にはお祖母さんが丹誠込めて育てたあまい菜、サラダ菜、サニー
レタスにこの日摘み取ったばかりの蕗、そして体調不良により無念の
留守番となった妻のために心のこもった手作り弁当まで持たせてくれ
ました。 心の底から感謝☆感激。

さて温泉のようなぬくもりに浸ってばかりはいられません。  
明後日土曜日にはトルゥーマサにて第6回しなやかパワー・ストレッチ・
ワークショップが開かれます。 4月には大阪、神戸で計5回開催し、
たくさんの方たちが気持ちよく(と信じています)汗を流してくれました。
心斎橋のど真ん中というロケーションのためか働き盛りのエネルギッ
シュな男性・女性が貪欲に体作りに励んでくれる大阪、ギャラリーという
場所柄か、個性を大切にする大人の方々が集い、2年半の継続の賜物
でリピーターも多く来て下さる神戸、(両方に顔を出して下さるありがたき
猛者もいらっしゃいます!)とそれぞれ違った特徴というか空気感はあり
ますが、どんな人同士でも一体となって濃密なひとときを作り上げ、
終わりには笑い合える、それがこのワークショップの醍醐味。
僕も毎回、一期一会の精神で全力投球で楽しみ続けたいと思います。

どれもこれもみんな神様からの贈り物としか思えない、大切な縁。
かけがえのない宝物です。




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いつの年も正月から春の訪れまではあっという間ですが、今年も
気が付けばもう2月後半。 バンクーバー五輪にバレンタイン、
梅の花見物と心浮き立つ今日この頃ですね。
僕も先週、イタリアの高級チョコやら、大好きな東京のお店のパン
やら、おいしいワインなどをプレゼントしてもらい、喜びに浸りました。
中でも僕を虜にしたのはパンとセットで贈られた天然酵母パン作りの
レシピ本。 舐めるように眺めては 「今度の休日にはこれを焼いて
みたい」 「こっちもおいしそうだなあ」と夢膨らませています。
現実には度重なる失敗に肩を落とすことになるのでしょうが・・・。

寒い中、ワークショップも大阪、神戸にて2回ずつ開催しました。
すでにリピーターとなってくださっている方々、遠路はるばる
(東京からも!)来てくださった方々、トゥルーマサの凄腕秘書に
口説かれ、気付けば参加していた方々・・・。
たまたま一堂に会した人たちが、少しの間真剣に自分の体と向き合い
一体となって濃密な場を作り上げる、そんな「没頭する」 感は
日常生活においてはそうそう得られず、何度体感しても素晴らしく
よいものです。

仕事に遊びに忙しい毎日、みんな大切な自分の体は置き去りに
してしまっているのではないでしょうか。 ほんの短い時間でいい、
1日のうちのどこかで自らの体の声に耳を傾けてみてください。
「働けるのに使ってもらえない」 「動きたくてうずうずしている」
そんな呟きが聞こえてくると思います。

微力ながらみなさんの体の代弁者となれるよう、僕も精進あるのみ。
出会える喜び、繋がっていく嬉しさを胸に、今月末にも神戸での
開催が楽しみです。

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新年

あけましておめでとうございます。
自分の考え、気持ちを整理をしてみようと、長めの冬休みを
取りましたが、結局まとまらず・・。 
進むべき道を選び、新たな一歩を踏み出すこと。
自由で簡単そうにみえて、実はとても難しく、勇気がいること
なのだと思い知らされています。
昨年は、知性と行動力あふれる素晴らしい人たちの話を聞く
多くの機会に恵まれました。 それらを自分の中に溜め込むの
ではなく、少しずつ外に出していきたいです。
分子生物学者の福岡伸一先生は、いわゆる「自分探し」の迷路に
はまってしまった若者たちに対して、「どんなに自分自身の内部を
隈無くのぞき込んでも、『自分』なんてものはそこにない」 と
きっぱり助言すると言っておられました。
りっぱな中年の僕ですが、はっとさせられました。
「自分」 にとらわれることなく、様々な人々や物事と関わりながら
徐々に僕自身の居場所や役割を見つけていく、そんな一年にしたい
と思います。


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少し前、新聞で日本初のフードバンク活動を紹介する記事を読み
ました。 飽食ニッポンの実態に正面から向き合う取り組み、創設者
はなんとアメリカ人男性です。 ベースにはご自身の挫折と孤独を
乗り越えた体験があるようですが、活動を続ける原動力は、経済的な
理由で満足な食事を得られない人が大勢いる一方で、品質に問題が
ないにも拘わらず、流通上の支障から膨大な量の食品が無駄に廃棄
されているという現実への苛立ち、「もったいない」という素直な
気持ちなのではないでしょうか。

実は僕も、アスリートではない人たちと一緒に体を動かす機会を
重ねるにつれ、みなさんの日々の生活の中で出番がなく眠っている
筋肉、本来備わっているはずの可動域のほんの一部しか発揮されて
いない関節たちに対し、「もったいない」という思いを強くしています。
みなさんが悩まされている体の不調、痛みの多くは体中の筋肉、
関節をバランスよく機能させることによって解消できるはずです。
どの部分も酷使せず、怠けさせることもなく、快適で効率のよい
体作りを目指す、そのためには今の自分の体を知ろうとする姿勢が
大切だと思います。 お一人お一人と力を合わせ、体と向き合う
面白さを共有できたらと願っています。

さて、そんな僕のささやかな「もったいない」活動のひとつ、
大阪・心斎橋でのワークショップ、第2回が終了しました。
今回の参加者は男性4名に女性2名。 日頃から運動に親しんで
おられる方がほとんどで、体の動きもスムーズです。 なんと
プロゴルファーまで交じっておられて、いきおいメニューも
ハード気味になりました。 西日眩しい夕暮れ時のスタート
から空の色とともに刻々と深まってゆくみなさんの集中力。
それを直接肌で感じることができるのも、こういう場に立つ醍醐味
にほかなりません。 すっきりと輝いた顔で帰っていかれる姿を
見送るのは本当にうれしいものです。 
できれば後日の感想(筋肉痛の度合いなど?)も聞いてみたいの
ですが・・・。
当日朝のアクシデントで傷めたという足をかばいながら、「楽しみに
していたから」 と参加して下さった方もいて、感激もひとしおです。

こんな喜びの積み重ねがまぎれもなく僕の原動力です。



 
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