野球教室

 6月下旬、大阪東淀ロータリークラブの招きで、博愛社・野球チーム
のメンバーを相手に、トゥルーマサ野球教室が開催されました。
参加者は小学生高学年の男子20名に、飛び入りの女子10名、講師役
は加藤社長に梶本さん、僕の3名です。 最初は緊張のせいか、
固さが目立っていた子供たちも、準備体操、守備、打撃、投球の練習
を経て、最後は試合形式の実践と、体を動かしていくにつれて、
いきいきとした表情になり、汗びっしょりになるまで頑張ってくれ
ました。

 その子供たちから、先日お礼の手紙が届きました。
どの子も一様に、「とても楽しかった」 と感謝の気持ちを綴って
くれています。なかなか当たらなかったバットにボールが当たったり、
初めてうまくグローブにボールが収まって、はしゃいでいた姿が
よみがえってきました。 これでもか、というくらい、矢継ぎ早の
質問攻撃を浴びせてきた少年は、「プロ野球選手になって、
ピッチャーを目指す」 と頼もしい宣言を記してくれました。 
がむしゃらに野球に向かっていた僕自身の少年時代も思い出され、
少し胸がじんとなりました。

 夏休みに入り、あちこちで真っ黒に日焼けしたユニフォーム姿の
野球小僧達を目にするようになるでしょう。 そのひとりひとりに
「いい顔してるな!」 と笑顔で声をかけてまわりたい、そんな
気分の今日この頃です。 博愛社・野球チームの子供たちにも大会
が控えているそうです。 みんな、がんばれ! 応援してるぞー!!
 
 こんな風に、野球というスポーツを通して、たくさんの人たちと
関われること、一生懸命になることの尊さ、楽しさを分かち合える
ことを心から幸せに思います。

 この先、僕と野球の距離は近くなったり、少し遠くなったり、
変化していくのかもしれません。 どんな時でも野球との絆を大切に、
これまでとこれからの、様々な出会いを糧に、精進していきます。




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