今日と先日絶賛した鹿児島の第0試合の箕浦を見て、一つ気づいた事がありました。

「あ、これが一番大事だし、お客さんに伝わるんだなぁ」と思いました。

声を出す

技の正確性

正式デビュー前のエキシビションならこれでいいと思います。

でもデビューしてしばらくして、お客さんの目のハードルがちょっと上がった時に、大体の人が「次、何を見せたらいいんだろう?」と壁にぶつかるんですね。

僕も「どうアドバイスしたらいいんだろう?」と思ってました。

でも最近、若い奴らの試合をマジマジ見る機会が多くなって気づいたんですね。

それは「スタミナが早く切れてもいいから全ての動作に全身全霊込めろ」ということ。

もちろんコレ、今の自分がやったらスタミナがすぐ切れます。

でも若いウチはこれでいいと。

慣れて来たら、それ相応のスタミナ配分をすればいいんじゃないかと思ったんです。

技はね、多少強引でも、正確性が多少ズレても、全身全霊の勢いがあれば、お客さんには伝わる。

そしたら「空回りしてる無駄な声出し」なんていらなくなるんですよ。

声なんて、全身全霊力込めてたら、意識しなくたって自然と出る。

それこそがホントの声だよ。
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