水も油と分離して下に溜まっていたので、少量しか使わないので意味がありませんでした。だが、便所三郎は、しっかりと爪痕を残しました。切れない包丁で玉葱を切ると、繊維をつぶしてしまい物凄く目に染みるんです。ヨシヤ達ガキ大将グループは、大泣きしながら玉葱を切ったとか切らなかったとか。さあ、次の便所三郎の話は中学生編です。ご期待下さい。

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さあ、上級生のガキ大将グループと戦争を決めたこえだめ一家。力では太刀打ち出来ないので、まずは軍師になりそうな人材を探しました。いました、軍師になる為だけに生まれてきたような男サイコ。しかし、考えた策を皆に伝える術がありませんでした。サイコが剣をペンに持ち替えて、作戦を紙に書くのですがその暗号の様な文字をだれも理解出来なかったのです。しかし、便所三郎は、理解出来たふりをして自分で作戦を考えだしました。まずは、家庭科室にある包丁をよく研ぎました。そして、お米の計量カップを一回り小さい物にしました。そして、油の中に少量の水を混ぜました。そう、ヨシヤ達のクラスは、調理実習だったのです。便所三郎の作戦は、包丁がよく切れれば指をスパッと切り、計量カップが小さければベチャベチャなごはんを食べ、油に水が入っていれば油がはねて火傷を負うというものでした。しかし、作戦は失敗に終わりました。小学生の低学年の子が包丁を研いだ処で、刃が丸くなり余計に切れなくなりました。普通の計量カップを隠さずに置いてあったため、計量カップの大きさが変わっている事に気付いた先生が元に戻してしまいました。

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