便所三郎は、高校四年生になっていました。便所三郎は、高校入学からメキメキと学力をあげ、今では東京大学にうかるほどの学力になっていました。しかし、便所三郎はセンター試験の当日、新宿歌舞伎町にいました。「無償の愛、無償の愛」ブツブツと呪文を唱えるように歩いていました。「愛」突然大声で叫びました。そこにあったのは、ホストクラブ愛、でした。便所三郎は、迷わず愛の門を叩きました。しかし、便所三郎の容姿は、熊の様に毛むくじゃら、手は、野球のグローブをはめている様でした。対応に当たったホストは、「君にホストが勤まるのかい?」との質問に「勤まるかはわかりません。ただ、私はここで働かなければならないのです」と答えました。その面接を見ていた、I田社長が笑いながら便所三郎に言いました「愛は、来るものは拒まないから、頑張ってみなさい」こうして、便所三郎の就職先が決まりました。さあ、便所三郎の話、次回は、いよいよ社会人編。この続きは、私にもまだわかりません。どうなる便所三郎。

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