今日2度目の更新です。

まず、午前中に来られました佐渡さんは、指揮について、こんな興味深いお話をしてくださいました。
たとえば、旅館の玄関をくぐると、目に飛び込んでくる大きな時計。毎日5分進んでしまうとか、あるいは遅れてしまうとか。もしかすると毎日、ネジを巻くのに、でもどこかで止まってしまう。しかし、その時計は旅館の顔であって、そこにないとやっぱり……。
一方、腕にしているのデジタル時計。100年経っても1秒もズレません
さて…指揮とは、どちらの時計であるべきか? またどちらの時計を目指すべきか?
でも、その両方があって、初めて成り立つものもあるべきだし…。
ふとゴルフにも通じるものと、考えさせられた次第です。

次に午後に来られた巨人師匠ですが、そのゴルフへの真摯な姿勢もさることながら、驚かされたのは、元研修生という28歳の息子さん。な、な、なんと、ドライバーコンテストで、403ヤードを記録、その新聞記事を持ってこられました。
「もう一度、プロテストへの挑戦してみない?」
そんな言葉が、思わず喉まで出かかりました。
男子ゴルフ界の人気復活のためにも、飛ばし屋はやっぱり魅力があります!

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この記事の前後の記事(新着順)
・こちらは本当に嬉しい話
2006年06月01日  [Web全体に公開]
・嬉しいような悲しいような
2006年06月01日  [Web全体に公開]
【閲覧中】旅館の時計とデジタル時計
2006年05月31日  [Web全体に公開]
・佐渡さんにオール巨人師匠
2006年05月31日  [Web全体に公開]
・アミノバリュー
2006年05月30日  [Web全体に公開]

1件のコメント


  1. byk. on 2006年6月1日 @1時06分

    江連先生

      私は、学生時代に大学の音楽系クラブで、

      指揮者となり、学科の勉強よりも指揮の勉強を夢中で

      しておりました。

      そして、今はゴルフの練習を夢中でしております。

      世界的指揮者の佐渡さんが、ゴルフも熱心にされている、何だか

      嬉しい気持ちになってしまいます。

      

      レベルは全く違う世界でしょうが、私も学生時代に自分はどんな指揮者に

      なりたいのか、どんな指揮者を目指そうか、考えた時がありました。

      一つ上の先輩とは、個性が全く違っていたこともありーーー

      今は、自分がどんなゴルフをしたいのか、どんなゴルファーになりたいのか、

      そんなことをちょっと考えてみると、楽しいです。



      ゴルフには、正確さも、思い切りのよさも、そしてカッコよさも、いろいろ

      必要なのですよね。

      しっかりとした基礎があって、そこに自分らしさがあって、美しかったら、

      いいなぁーーーと夢を広げています。

      ゴルフ、やっぱり楽しいです。がんばります。