格闘技コラムメディア『STAND』のコラムがSPORAでも読める! STAND代表・シンジニシムラが日米を中心とした世界の格闘技シーンをタイムリーに斬っていきます!
UFC109:Relentless
2010/2/6@ラスベガス・マンダレイベイ



“40代オヤジのレジェンド対決”は終始膠着気味の展開になりフルラウンド判定かなーと戦前にネガティブ予想していましたが、蓋を開けてみたら大間違い。膠着どころか半ば一方的にクートゥアがコールマンを下してしまいました。


テイクダウンとグラウンドコントロールは雲泥の差。おまけに初めて見るチョークまで披露しての完勝劇にお口あんぐり。


雄叫びをあげるランディの表情のかっこよいことなんの。
インタビュー時のスマイルと白い歯が、ワールドトップバリューを表している気がしてなりませんでした。


ランディがライトヘビーに再び階級を戻してからのタイトル戦線はまだ対戦経験ないファイターがひしめきあっています。
リョート、ショーグン、ランペイジ、エバンズの中にランディが食い込むのならば、それはそれは偉大なる挑戦。40半ばにして王座争いの最前線で闘うならば、ランディは全てのファイターとファンにとっての鑑となります。


文字通りの“リビングレジェンド”と同じ時代を生きる喜びをまだしばらく共有していきたいものです。
これまでも何度も言っていますが、何度でも。


ランディ・クートゥアに激しくリスペクト!


エントランスミュージックのデッド・ニュージェントがあまりにもランディに似合っていたので、その余韻で今日はヘビーローテーションしちゃいます!
[Web全体に公開]
この記事の前後の記事(新着順)
【閲覧中】【UFC】やっぱりランディ・クートゥアは鑑です
2010年02月08日  [Web全体に公開]
・【朝青龍】朝青龍問題の真相は?
2010年02月05日  [Web全体に公開]

0件のコメント