ある日、稲松三郎は、読んでいたスポーツ新聞を机にたたき付け「私は貝になりたい」と叫んだ。そして、部屋に籠り何かブツブツと喋っている。ふと我に帰ったと思った瞬間、部屋を飛び出し、「磯松鯖郎に改名します」回りの人に「サザエさんか?」と総突っ込みを受けました。後日談、「アー、貝になってない」チャンチャン。

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「いばらぎじゃありません、いばらきです」でお馴染みのトミーいばらき。彼は、プエルトリコ組だ。建前では、最初からレフェリーになりたくて、プエルトリコに来た。私の知る限り、彼ほどのパニック障害を見た事がない。彼は、不器用だ。いまだに、蝶々結びすら出来ない。そんな彼の趣味はサーフィンです。不器用な彼が波の上で何をするんだ。ナニをするんでしょうね。私も、一回でもサーフィンなんてやった事があったら、趣味はサーフィンですと言います。そんなふざけたいばらき君の良い所を考えてみました。ないんです。もう何年も彼を見ていますが、一つとして見つかりません。私は、好き嫌いがはっきりしているので、もうまったく口をきかなくなってもいい頃なんですけど。何故か、顔を見ると声を掛けてしまうんです。ちょっかいをだしてしまうんです。もっとも私の事をどう思っているかは知りませんけど、私は、嫌いじゃないんですよね。これから時間をかけて、彼の事を分析して行きたいと思います。

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水も油と分離して下に溜まっていたので、少量しか使わないので意味がありませんでした。だが、便所三郎は、しっかりと爪痕を残しました。切れない包丁で玉葱を切ると、繊維をつぶしてしまい物凄く目に染みるんです。ヨシヤ達ガキ大将グループは、大泣きしながら玉葱を切ったとか切らなかったとか。さあ、次の便所三郎の話は中学生編です。ご期待下さい。

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さあ、上級生のガキ大将グループと戦争を決めたこえだめ一家。力では太刀打ち出来ないので、まずは軍師になりそうな人材を探しました。いました、軍師になる為だけに生まれてきたような男サイコ。しかし、考えた策を皆に伝える術がありませんでした。サイコが剣をペンに持ち替えて、作戦を紙に書くのですがその暗号の様な文字をだれも理解出来なかったのです。しかし、便所三郎は、理解出来たふりをして自分で作戦を考えだしました。まずは、家庭科室にある包丁をよく研ぎました。そして、お米の計量カップを一回り小さい物にしました。そして、油の中に少量の水を混ぜました。そう、ヨシヤ達のクラスは、調理実習だったのです。便所三郎の作戦は、包丁がよく切れれば指をスパッと切り、計量カップが小さければベチャベチャなごはんを食べ、油に水が入っていれば油がはねて火傷を負うというものでした。しかし、作戦は失敗に終わりました。小学生の低学年の子が包丁を研いだ処で、刃が丸くなり余計に切れなくなりました。普通の計量カップを隠さずに置いてあったため、計量カップの大きさが変わっている事に気付いた先生が元に戻してしまいました。

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柏さんが、ネグレクト(育児放棄)の意味を知ったのは、だいぶ先の事になるが、話は進んで、便所三郎は小学生になりました。柏便所三郎。こんな名前だから、当然の如くいじめられた。しかし、持って生まれたうたれ強さと明るさで、時間が経つに連れて友達もできた。ついたあだ名が[こえだめ]だ。柏K便所三郎。KKBなんて呼ばれたりもした。クラスで人気者になった便所三郎は、学級委員長にまでなった。しかし、人気者になって、煙たがる人間もいた。上級生のガキ大将ヨシヤだ。昼休みに、便所三郎のクラスまで来て、「オラの姉ちゃんは、こえだめに落ちて死んだんだ。お前を見てると虫酸が走るんだ」と凄んできました。当然ながらヨシヤの姉は、こえだめに落ちて死んでなどいない。ただ因縁をつけたかっただけだ。先生に相談する事もできず一人で悩んでいた便所三郎にクラスメイトの一人が「一人じゃ何も出来なくても、仲間がいるじゃないか。KKB戦おう」と言ってきた。その言葉に「これは、泣いてるんじゃない。嬉しくて目から汗がこぼれてるだけバイ」と泣きながら強がって見せました。そうして上級生ガキ大将グループとの戦争を心に決めたのでした。

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