さすが桃子、桃子しか打てないというショットが出る一方で、優勝する選手、スターになるべく選手では考えられない凡ミスが出てしまう……3日間を通じて、思うのはそのことばかりでした。
これは、しのぶにも通じることです。正直、選手としては結果を出していないボクにとって、「さすが!」と唸るショットに感動すら覚えているだけに、「どうしてそんなミスをするんだ」という凡ミスが悔しくて悔しくて仕方がありません。そんなこともあって、彼女たちには執拗に厳しくなってしまうのでしょうか?

不動さん、大山さんら4人が競っている白熱したプレーオフの片隅で、1時間以上、桃子とバンカーショットの練習をしました。本当にぶん殴ってやりたいほどの気持ちでした。もちろん、桃子自身がそれを理解していると思います。目に涙を浮かべて、黙々とボールを打ち続けていました。

「こんなものじゃない!」コーチと選手に共通するのは、そんな思いです。
必ずその力を存分に発揮する日を心待ちにしてください。
応援、よろしくお願いします。
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