感極まりないですね。
テレビを観ていて気づいた方もいると思いますが、冷静な判断力と眼差し、鉄の心とでも言うべきとでしょうか!
ただ、今回の優勝はメジャー一勝目のマスターズや、グランドスラムのときのマスターズ、また2000年の全英やぺブルビーチでの全米での強さとはまた異質なものでしたね。
落ち着いたショットとスコアメーキングのレベルの高さは、今までにない凄さがあり、そうそう見れないものですね。前の日も3時間くらいしか寝てなくて、寝不足でしたが、優勝が決まるまで集中し続けでした。
父アール氏のことなどいろいろと騒がれたタイガーでしたが、解説の青木さんも言ってましたが全米オープンからの1ヶ月で何をしてここまで完璧に立て直してきたかを知りたいですねexclamation×2exclamation&question
また、ボクの個人的な感想としてですが、最後に流したあの涙の裏に、一人だけで強くなってきたわけではない!いろんな人の支えがあって今があるんだという思いが感じられ、熱い思いになりました。
そして選手達に聞いてみたいのが、タイガーにしてもクリス・ディマルコにしても最後の最後まであのパターのタッチの良さはどこからくるのか?何を考えて、どこで距離感を作っているのかを知りたいです。
弟子達に向けて厳しいことを言うようですが、桃子やしのぶ、そしてヤスやヒデが世界で戦う事を考えたとき、単純に確立を上げればいいという問題ではなく、タイガーの技術やスイングは勿論のこと、一球に魂を込めることの凄さを学んでほしいです。それができなければ世界と差はまだまだ縮めることができないですね。

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2006年07月25日  [Web全体に公開]
【閲覧中】タイガー優勝
2006年07月24日  [Web全体に公開]
・全英最終日
2006年07月23日  [Web全体に公開]
・優勝に向けて!
2006年07月22日  [Web全体に公開]

3件のコメント


  1. by桃色虹色 on 2006年7月24日 @23時46分

    雲の上のまた上



    今回のタイガーはまさに神が宿っていた感じがします。

    最近つくづく感じますが一打の重み。

    素人なので一打減らすことよりも、一打たたかないことを意識しておりますが、あの集中力を少しでもおすそ分けしたいただきたい。


  2. byまっち@東京 on 2006年7月25日 @1時54分

    本当に、タイガーの精神力というか何というかあの力はどこから来るのか?

    最終日のバック9は唸り続けでした。



    江連さん、失礼ながら一言だけ言わせてください。

    フィランソロピー最終日、18ホールを桃子P&しのぶPの組について回りました。江連さんのすぐ近くにも何ホールかいました。

    確かに弟子たちは江連さんが満足いかないプレーを何度かされていたと思います。

    でも、師匠は黙って見ていたほうがいいと思います。江連さんが思わず口にされていた言葉はあまり気持ちのいいものではなかったです。いいプレーには拍手と声援が似合いますが、納得いかないプレーへの愚痴は合いません。

    マイナスの言葉は飲み込んだほうが美しいですし、ファンも嫌な感じを受けません。コーチとしての悔しい思いは、その分コーチングで直接伝えられてはどうでしょうか?



    江連さんがこれからも強くて素敵な弟子を輩出して、ツアーを盛り上げていかれることを願ってやみません。

    乱筆乱文をお許しください。

  3. byのり on 2006年7月25日 @4時42分

    本当に江連コーチの言う通りです。タイガーの凄さは他を圧倒していました!

    確か、6番のショートですか・・・、ティーショットでタイガーがスピンで止めたらエルスは止まらず3ピンほどオーバー。あれでエルスは相当ショックを受けていたような・・・。で、エルスがはずして返しのパットに入ろうとすると、自分のバーディーパットが「いかにも近いだろう、ふっふっふっ!!」と言いたげにエルスが返しラインを読んでいる近くで、自分のパットの素振りをするあたり・・・、もう駆け引きの極みでしたね。

    あのような状況でも、しれ〜〜〜っとして、自分のやるべきことだけに集中できることのできる日本で唯一の選手、それが今野選手だと思います。私はやっぱり「ヤス選手」に期待します!!!

    しかし、谷原選手のけれんみのない挑戦も立派でしたね。彼も江連さんのところに来ればもっと強くなることでしょう!