2枚目は父です。私が小学生の頃は荏原SSCで

コーチをしながら日本リーグにも出てたりして

小さくてネットで試合が見れなかった私は誰かの膝の上で

「パパ、頑張れ~」と応援したのを覚えています。

その年は優秀選手にも選んで頂いたようで

日本リーグのパンフレットにも名前が載っているので

見つけてみて下さい。笑

父のプレースタイルは「しつこい」です。

私は体型は母にでそれ以外は父似です。

妹は体型が父似です。

なぜいまさらこんな事をお話しだしたしたのは

あの「鏡の法則」で気付いたからなんです。

私が私を好きでない理由は私が父にとっている

態度にあると。

父はとっても優しい人です。ただ先ほども言った通り

どうにも要領よく無いっていうか私自身が自分の

短所だと思っている所が父にも笑っちゃうくらい似てる

親子なのであるんです。

私はどうにもこうにもそれに腹を立ててしまうんです。

ツアーは生活なのでいろんな事がおきます。

おそらく夫婦生活、いや誰と誰の間でも同じかな。

相手に対して尊敬、感謝の

気持ちを持って接しないとうまくいきません。


感謝の気持ちが大事だとは知っていながら

まるで理解していなかった私。

父はサンドバッグ状態でした。

理想の親、コーチ像を勝手に描きそれに

当てはまらないことに勝手に腹を立て

文句の嵐。

そんな事を続けながらも「俺が里華のサポートをする」と

長年のテニスでぼろぼろの肘も手術し

「もう少し練習相手できるようになるぞ」

とか言って大事なレッスンを抜けて遠征に付いて来てくれてます。

私が小5の時に両親が独立してテニススクールを

始めました。両親ともに朝9時から夜9時まで

オンコートで最初の1年は本当に死にそうだったと

言ってます。

両親ともに働いてくれていたので1年間ほぼ毎晩

外食でした。私は9時まで一緒に練習しているから

構いませんが小学校終って夜10時頃迄

ご飯の食べれない妹は大変だったと思います。

話がやや逸れましたがそんなこんなで

一生懸命夢を追いかけながらも私達の為に

働いてくれた両親に感謝するっていうのは

当たり前なのですがそれができていたかどうか。

わかっていてもいつも自分の考えを押し付けて

周りを見て来た気がする。

で働きまくって 肘も、膝も、胃とかまで

ぼろぼろになっちゃってる父。

きっとただでさえ頑張ってる父の事を労るどころか

私は追い打ちをかけるようにストレス与えちゃってた

と思う。

今振り返ってみれば、少しでも自分の態度を

改めようっと心掛けてるときはテニスも結果も

良かった気がするよ。

続いてなかったけどね。

きっとそういうの神様は全部知ってるの。

だからあなたが周りの人に優しく出来ないなら

しょうがないなって。

現実は語ってます。私はだからここに居るんだと思う。

 周りの人を幸せに出来た時に私も幸せになれるんだ!

パパ、なんて可愛く呼んでおいてその後に

優しい言葉、態度をとれなくてごめんね!

パパにそっくりな自分自身を同時に攻撃してたんだね。

いつも底なしの優しさでいてくれて有り難う!

気付いたときがスタートという事で許して下さい!

超狭かった視野を拡げて頑張りますので

今後もよろしくお願いします☆☆☆

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4件のコメント


  1. by愛犬はラッキー on 2010年1月12日 @22時24分

    素直な気持ちが伝わる良いブログですね。感動しました。読んでいるうちに目がウルウルです(;o;)

    多分表面には出されないと思いますが、我が娘の成長を感じて、このブログを読んだお父様も喜んでおられるでしょう。

    そしてママプリンさんのパワーと集中力も、藤原選手にはきっと受け継がれています。

    先ずは全豪本戦3回戦進出達成で、親孝行しちゃいましょう。

    大丈夫、藤原選手なら出来る。必ず出来ます。

    応援してます。
    U^ェ^U

  2. byうんぷてんぷ on 2010年1月13日 @9時17分

    藤原さん自身で
    気持ちを完結させたことに意味があると思います。

    私ももちろんですけれど
    自分の目の前で起きるすべては
    全部、自分が作りだしている、そう思っています。
    怒った態度を示せば相手も怒る。
    笑顔でいたら相手も笑顔で返してくれる。
    悲しい気持ちになったら相手も共感してくれる。
    感謝の気持ちを忘れなければその気持ちは必ずや
    相手に届く、というふうに。。
    そう思ったら、相手が先、ではなく、
    まず自分から動く、これが大事なことじゃないかって。
    すべて自分次第☆
    これだと思うのです。
    試しにお父様を親としてじゃなくコーチとしてみて、
    謙虚な姿勢で接してみてください。
    お父様がどこまで優しさを脱ぎ捨てられ
    鬼コーチになれるか私にはわかりませんが(笑い!、
    きっと何かが変わるはずです。
    いえ、その時点でもう変わっていると思います。
    藤原さん、あなたの気持ち、それがすでに変わっているから!


  3. by藤原里華 on 2010年1月16日 @22時51分

    愛犬はラッキーさん、応援有り難うございました!

    うんぷてんぷさん、謙虚って難しいですね。でもやっと少し解った気がします。

  4. byうんぷてんぷ on 2010年1月19日 @12時17分

    ほんとそうですね、謙虚っていつもできたら完璧!(笑
    ただ、へりくだっている自分を実感しないことがコツかもしれません♪
    「こんなにやってるのに」とかって思ってしまうと
    相手を責めることになりかねない。
    だから、「自分がそうしたい!」とか「そうしたら気分いいんだ~♪」
    ぐらい能天気になって、
    けっして相手の出方を観察しない ! ! (笑い
    これ知恵と思います。
    参考までに、ね!