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どうやら実現への動きは本当だったようだ。

12月23日が決戦の日だったようだが、両陣営の間の交渉が決裂したという。

ボクシング特有の興行権というシステムがあり、その内容を巡りジム側が駆け引きをする。
ジムが興行運営の力を持つということで実は健全なシステムと言えよう。しかし軋轢の根源にもなる。

格闘技でもキックボクシングがボクシングのようにジム主導型の興行を行ってきたが、結果無数の“連盟”や“協会”という名をつけた小さなプロモーションが乱立してしまった。

修斗はコツコツと地道にボクシングシステムを模しながら独自の競技体制作りを進めている。

一方大きな興行になるとイベンターの体裁で開催されているが、K-1は元はと言えば正道会館であり、PRIDEにも戦極にも中心となるジム・道場の存在がある。

と、興行の基本的な成り立ちを考えてみたのでした。格闘技の基本はジム・道場にあり、と。
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