先日のBF大会は十嶋さんとPさんと組んでチームハンサムとの初対決でした。
チームハンサム特有のねちっこい攻めに苦しめられましたが、最後は十嶋さんがハンサムトウナイを逆エビ葬で我々の勝利でございます。新しい合体技もバッチリ決まり着々とチーム力も上がってきていると自画自賛。
正直、牙騎鱗は結成してからまだ大きな実績も無く、今はタイトル争いからも離れた位置にいます。チームを組んだ意味があるのかと思うお客さんもいるかもしれません。
でも今はチームとしての足場をしっかり固める時期だと思っております。チーム全員が興行の前半戦の方で試合を組まれる事も多々ありますが、牙騎鱗はとにかく自分達が楽しんで試合をする事をモットーにしているので結成してから今までの間でどんな試合でも常に高いテンションで挑めていると思います。自分達が楽しまないとお客さんが楽しめる試合なんて提供できないですから。そして連携や合体技やその他の細かい事など何かしらチームで組んだ時は新しいモノを試しております。
今はとにかく試行錯誤…しかし我々は我々のスピードで牙騎鱗の形を作っていますし、徐々に形が見えてきた気もする今日この頃。

我々がチームで試合に挑む時にはバックステージで皆で輪になってシャウトしてテンションを一気にトップまで持っていく儀式を必ず行います。いつの間にやら恒例になってました。そしてこの儀式には十嶋さんのテーマ曲が一番しっくりきます。もうあの曲は十嶋さんの曲というより牙騎鱗の曲といった感じなのです。
その儀式のおかげで皆とてもハイテンションでリングに上がれる牙騎鱗。テンションが上がり過ぎてときたま十嶋さんが奇行に走るのも牙騎鱗。テンションが上がり過ぎて入場ゲート前で皆でポーズを決めようという約束を忘れて僕が一人リングに向かってしまうのも牙騎鱗。

人生山あり谷あり…今はとにかく目の前の試合を自分達が楽しく、お客さんにも楽しんでもらえるよう戦っていきます。そんな試合を積み重ねていけばチャンスも回ってくるはずです。
それを信じて我々は牙騎鱗の儀式で異様なテンションにしてリングに向かいます。
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