先日ウチの団体に二人の新期生が入門してきました。

僕は道場で会った時に自己紹介をされたのですが、それはもうびっくりする程に緊張していて、気持ちいいくらいカミカミでしたなぁ。             そして黒龍が前日まではそうでもなかったのに後輩に手本を見せるのが狙いなのか、やたら礼儀正しかったのが黒かったです。

まぁ僕も他のレスラーも当然最初は入門するとこから始まっているので、その緊張する気持ちは分かりますよ。そしてこうやって新期生が入ってくると毎回自分の入門時の頃を思い出します。            今でこそ同じレスラーとしてリングで戦っている先輩達ですが…入門時には一般の人とレスラーなわけで、それはもう怖かった。なんか皆さん凄くピリピリしておりました。            そして入門初日に至ってはなぜかレフリーのトミ夫までもが唐突にハイテンションで僕達を叱ってきました。今となってはかなり笑えるエピソードです。安沢氏はわりと早目に底が知れました。

初めての練習が終わった後に事務所に呼ばれて代表と面談したのですが、最高に緊張しましたねぇ。当時の僕達の立場からしたら神みたいなもんですもん。あと、ぶっきらぼうな喋り方がやっぱTAKAみちのくって普段からこうなんだなぁって思った記憶があります。             今回の新期生がどこまで続くのかは分かりませんが、僕みたいな特殊な才能の無い人間でも地道にやっていけば神だと思った人ともタイトルを賭けて戦う事もできるので、これから辛いだろうけど簡単に諦めずに頑張ってほしいですね。
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