9日のポートアリーナ大会で我々牙騎鱗と解散を賭けて戦う柏DOJO。

ここ最近カイエンタイを見てくれるようになったファンの方々は分からないと思いますが、僕は新人の頃に柏DOJOの前身である柏組に属しておりました。

デビューして最初に属したユニットなので、なにげに故郷みたいなもんです。

確かデビューして3ヶ月もしないうちに組員になったのですが、まだレスラーとしては赤ん坊だった当時の僕には周りのメンバーに付いていくので精一杯だった記憶があります。

でもただ試合するだけではなく、マイクアピールやら、他のメンバーのセコンドをしながら隙を見て介入行為やら、試合後に柏組の歌を熱唱するやらと普通の新人では経験できないような事をたくさん学べました。

石坂氏も柏組長も僕のレスラー人生の中では外す事のできない良き兄さん達でした。            しかし時は流れ、何故だか自分の所属するチームが自分を育ててくれたチームと解散を賭けて戦うはめに。

運命とは残酷なものですね。お世話になった兄さん達とこんなリスキーな試合をせにゃいかんとは。プロレスの怖いとこです。

そして一番怖いのは…僕自身になーんもためらいが無いとこっす♪

お世話になった過去はけして否定はしないですが、なんだか石坂氏&柏組長の顔を見てると容赦なく潰せそうですわ。

まぁそれがきっとあの人達の素晴らしいとこなんでしょうね。よく分からんけどさ。                      自分が育った故郷を壊滅に追い込むって、なんか最高にワルだぜ〜。ケケケッ!
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