本日の夜は道場で前日のウチの興行をビデオで視ておりました。まずは自分の試合を反省する事から始まりその他の試合もいろいろと研究。どこに向かって行くのかヒロ・トウナイ。
ウチの道場にはいろんな人が持ち込んだりしてプロレスの映像は豊富にあるので一通りウチの興行を視た後は他団体のビデオも研究開始。知らない選手の動きや技は斬新でとても勉強になります。そして自分には一生できることはないであろうとてもアクロバティックな技の応酬がある試合では普通にファンのような感覚で驚いたり興奮しておりました。    日本の団体を視た後はけっこう昔のアメリカンプロレスをチョイスしたのですが、こちらにも違った驚きが。出る選手誰もが自分の決め技以外の大技はほとんど出しません。でも殴る蹴る絞める、あとは微妙な間やパフォーマンスでしっかりと試合を組み立てておりました。先に視た日本の他団体とは同じプロレスなのに完全に別競技でした。それだけプロレスは幅が広いし奥が深いという事なのですねぇ。自分のプロレスももっと掘り下げて進化させていかねば。
トレーニングなどを終えて道場の二階へ…ヤングK道場生達のアジトへ突入でございますよ。しかしハンサムトウナイと黒龍大佐は実家へ帰省し、堀内は前日退団してしまったので人が少なくなんとも寂しいかぎりです。     堀内といえば普段の私生活では藤子不二雄A先生の描いた笑ウせぇるすまんなら確実にドーンってやられる側の人なのに写真だと以外とりりしい表情でカッコ良くなる事に今日気づきました。でもアイツは本当に立派な決断をしたと思います。最後もしっかりとお客さんの前で挨拶をしてけじめをつけた堀内の姿はもうドーンってやられる側の人から脱却しておりました。当然プロレスを辞めたくない気持ちはあるのでしょうがアイツの目はもう次を見据えています。お互いに道は別れてしまったけど頑張ってもらいたいです。
ちなみに理不尽ヒーロー雷斗氏は自分から堀内に激励に来ながら関根と呼ぶ暴挙に出てました。今まで区別がついてなかったみたいです。もうあの人にリングとプライベートの境界線などございません。
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