Sparta Prague Open予選決勝は中国の

Zhang Shuai選手との対戦でした。

シングルスでは初対戦でした。

序盤からリターンで積極的にプレーする事ができて

ラリーの中でダウンザラインも上手く使えていました。

安易に前に行くとパスも上手い選手なのでよくありませんが

しっかり作って前でポイントできる事も多く

ラリーの中でうまく相手と駆け引きできてる時は

良かったのですがゲームでリードすると自分の形に持って行きたいと

焦る気持ちが出てしまいファイナル4-0のリードも

生かせませんでした。

肩が何年もずーっと痛いので痛くないフォームの

サービスや、スマッシュを

身につけたいと変えてる状況でもあり 今まで通り打てば

自信のあるスマッシュやグランドスマッシュのミスも

打点が定まらず出てしまったし

サービスのトスも乱れ、ファーストの確率も悪かった。

試合後もあまりに悔しくサービスを1時間ほど練習

して少しは良くなりましたが 明後日からのダブルスでも

重要なショットなので明日またしっかり練習します。

ただ平均してテニス自体は今まで一番良いくらい上がって

きてるんです。

力みが少しずつ抜けて来てボールは伸びてるし 

思うようになってなかったバックハンドからも

ダウンザラインが打てるようになってきたし

更にどこを上げなければいけないかは明確で 今日は勝負の

大事な所で焦ってしまったから次は相手とのラリーを

楽しみつつ隙を狙うプレーができるように明日からまた

しっかり練習します。

'05にUS OPENのセンターコートでビーナスと対戦した時も

先にブレークしてもサービスキープがしっかりできずに

どんどん余裕がなくなったこと痛いくらい覚えているので

ここで妥協したらせっかく良くなって来ている自分のテニスの

良い所を生かしてトップと対等に戦っていけないので

 肩の為にもしっかり取り組みます。

シンスプリントはちょっと疼きますがしっかりケアして

ヒドくならないように気をつけます。

ただ3試合やってハードコートと比べ足首痛や、あの歩きたくないほどの

腰痛にもならないし 私自身がリラックス出来てきたせいも

あるけれどレッドクレーは身体にいいな!と実感。

日本のジュニアもヨーロッパの選手のように

レッドクレーで育つことができたら理想だと思います。

世界ナンバーワンになる選手はレッドクレー出身が

多い様な気がしますし。

ハードコートと比べ土の不安定な足場では根本的な

足腰の強さ、しなやかさ、コアの強さ、バランスなど

ツアー選手として1年健康にハイレベルなパフォーマンスを

する為に必要なものが求められるサーフェイスなのでは

ないでしょうか、それでいて身体に優しい。

ハードコートで長時間練習すると 私の場合は

脛や足首、足の甲、膝、腰などが痛くなったり重くなったりします。

ナダルの本にもハードコートでの連戦は本当に足にとって

辛いと書いてありました。

レッドクレーは上半身が力んでいてはイレギュラーに対応出来ないし

ボールが伸びて行きません。

ハードだって求められるプレーは変わりませんが

ジュニアを育てるという場面では怪我で早く引退する

ということを少しは減らせる気がします。

でも現実的には難しいのかな。

ヨーロッパのレッドクレーにはコートキーパーがいて

しっかりメンテナンスもしてくれています。

私が練習させて頂いている藤沢城南テニスクラブも

今頃は掘り返しの工事中で帰る頃にはホクホクの

クレーコートなのでしょうか。 ホクホクというのは

伝わるかはわかりませんがヨーロッパのクレーは

しっかり踏みしめると硬いんだけど身体を受け止めてくれる

優しい感じがするんですがそんなのを表現してみました。

私もそもそもラケット初めて握った頃立っていたのは

クレーコートでした。

あなたの街にはクレーコートはありますか?

理想論を語ってみましたがクレーの申し子のような

選手に振り回されたり逆つかれ続けたりすると

クレーなんて嫌っと簡単に思ったりもしますけどね。

とにかく身体は喜んでる気がします。

では、しっかり休んで明日も今日の反省を生かし

レベルアップできるようにしっかり取り組みます。

ちなみにラッキールーザーは2番目です。

入れたら良いな!

では、チャオ☆
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