とりあえずお坊さんの注意もお酒の力などで守れなかった僕です。

土曜のビックショーで行われたハードコアタッグ王座決定戦は無念の敗戦。

元々は僕が足の骨折からの復帰戦で走る事もままならない状態の中、Pさんに助けてもらいながら奪取したベルト。

しかし初防衛戦を前に、パートナーのPさんが顎を骨折し王座返上。柏さんが代わりにパートナーに名乗りをあげてくれて決定戦に持ち込めたものの敗北。

う〜ん、なんか因果なものを感じる。結局僕にはあのベルトに縁が無かったんですかねぇ。

でもプライベートハードコアファイター柏さんはやっぱ男でした。　　　　　　　　　　　　僕は他団体などでいろいろなデスマッチ＆ハードコアを経験したり見てきたりとしましたが、試合のあんなさりげないとこであれほどの自分の危険を顧みない攻撃をした人は初めてでした。

ホントにコーナーでびっくりしちゃったよ。だってどう考えても自分の頭が割れるだろって思うもん。

ダイヤモンドヘッド恐るべし。

所詮僕なんてデスマッチとかハードコアを、他のカイエンタイの人間よりも多く経験してきただけです。

柏さんは私生活がハードコア…いわば人生がハードコアみたいなもんなので、経験の少ないハードコアマッチでも天性のものを感じました。

どうにかしてデスマッチのリングに上がる柏さんも見てみたい今日この頃。

いや〜実際あの人の引き出しって多いわ〜。