脱サラして全てを賭けてこの世界に飛び込んできた雑草魂を余すことなくご紹介します!
前回の続きです。
病院で疲労骨折の診断を受けた時は正直ショックでした涙。クラブを振るどころか、走るだけでもわき腹が痛く、運動すらまともに出来ませんでした。どうしようと迷っている時、江連プロから思いがけない一言をいただきました。「今は練習も出来ないし、インストラクターを目指しているのだから、俺に付いてプロに何を教えているか勉強したらいいよ。」
こうして江連プロのそばで勉強しながらプロキャンプに参加させてもらうことになりましたぴかぴか(新しい)

2004年1月からは、今野康晴プロ、星野英正プロ、福島晃子プロ、米山みどりプロなどの一流プロがアカデミーにやってきました。江連プロのレッスンをサポートしながらひたすらビデオを撮り、家に帰ってからはそれをチェックしてノートにまとめる・・・という日々が続きました。本当に毎日が新鮮でした晴れ最初は、教えていることの意味がわからかったのですが、喰らいついていって徐々に理解が深まっていきました。そして、最も嬉しかったのが伊澤利光プロのキャンプに参加させていただいたことです。
実は、アカデミーに来る前はギャラリーとして伊澤プロをよく観にいっていました。その憧れの伊澤プロのキャンプに参加できるとは夢にも思っていませんでした。前年(2003年)の賞金王に江連さんが何を教えるのか?本当に楽しみでした。実際江連プロが伊澤さんに何を教えていたかは…企業秘密です[丸秘]

この伊澤キャンプで得た収穫は非常に大きかったです。スイングのチェックポイントも明確になりましたし、コミュニケーションの大切さを痛感させられたキャンプでもありました。このように、様々なキャンプを通じて多くの経験をさせていただいたお陰で自信も深まり、そんな中で星野プロにも親しくしていただき、更に深くゴルフについて学ぶことができました。星野プロの調子が悪い時に、メールで「スイングをチェックして欲しい」との依頼があった時、僕は嬉しくて泣きました。初めてチェックして欲しいという依頼を受けたからです。今でもこのメールは大切に保存してありますmailto
キャンプは3月末で終了し、4月からは江連プロに同行してツアー現場に足を運ぶ機会も多くなりました。練習場でスイングをチェックして、練習ラウンドに同行するという、ギャラリーでは絶対に経験することの出来なかったことが、今では仕事として当たり前になっている自分が不思議でした。秋からは、1人でツアー現場に行って星野プロをサポートする機会も増えました。
このように、江連プロ・星野プロのそばで多くのことを学ばせていただいた2004年は僕の原点とも言うべき1年でした。疲労骨折は1ヶ月半程度で治りましたが、治っても自分の練習そっちのけで必死に江連プロに喰らいついたことが僕にとっての大きな財産となりました!

次回は、2005年から今日に至るまでの経緯をご紹介し、自己紹介を終りたいと思います!
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