格闘技コラムメディア『STAND』のコラムがSPORAでも読める! STAND代表・シンジニシムラが日米を中心とした世界の格闘技シーンをタイムリーに斬っていきます!
ほんとにこれは近年稀に稀に見るKOシーンでしょう。


『UFC100』でのダン・ヘンダーソンvsマイケル・ビスピン。


TUFでの米英対決の流れで組まれた大将戦、2ラウンドでMMA史上に残る衝撃KOをダンヘンは生み出してくさました。
1年以上経った今でも見るたびに戦慄が走ります。


2ラウンド、ダンヘンの右フックでダウンしたビスピンにダメ押しのジャンピングパウンド・・・というよりはダイビングエルボーがグサリ。


中継ではリプレイの度に大歓声でリアクションするオーディエンスが最高です。


ヴァンダレイ・シウバ戦でもダンヘンがダメ押しパウンドで勝利をモノにしました。
隙なく仕留めるアメリカンMMA。これを日本勢も実践できないと世界の壁は越えられません。


ダンヘンはストライクフォースに移りましたが、そこでもこんなKOを見せられるのか。
アメリカのMMAはますます突き抜けていきます。
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3月27日@有明コロシアムで決定しましたね。


これで亀田長男の真価が試されるところです。


興殻が破った内藤はポンサクレックと三回も拳を交えています。


ここで王者になった興殻が真の内藤越えを果たすべき試金石となります。


2008年のTBS年間視聴率ランキングはトップ3が全てボクシングの内藤戦でした。
内藤なしで、亀田興殻戦で視聴率も内藤越えを果たせるのか否か、で興殻のバリューが国民の間で判断されます。


キャラクター抜きで、亀田家が世間に、さらにボクシング愛好家に認められるための大事な大事な一戦に注目したいところです。
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柔術マスターの橋本欣也さん(私と同世代)から貸していただいている大量のアメリカ本国直輸入テレビ同録MMA中継DVDをひとつひとつ視聴させていただいています。


WOWOWでもUFCは同日に、最新回はライブで観れましたが・・・私なりの結論。
UFCは英語実況の方が臨場感がダイレクトに伝わります!


英語が100%理解できなくても雰囲気というものだと思います。


たしかにWOWOWの中継は実況&プレイヤー解説付きでありがたいのですが、
アメリカンメジャースポーツは英語実況でさらに盛り上がるようになっているのでは、と。


今、『UFC100』のアメリカOOV録画版を観ているのですが、私の中では、WOWOWで観たときの何倍もの興奮が生まれています!


英語のテンポ、抑揚感に相成って、オーディエンスの歓声が見事にマッチする様子を見て、かつて観た映像でもがらりと新鮮な気持ちでのめり込める自分がいます。


たとえば、PRIDEやDREAMの英語版実況映像を見たのですが、UFCのそれと比べるとボルテージの差は明らかな気がしてなりません。
観客のボルテージという点だけでも、現在の日本は残念ながらアメリカには大幅に劣ってしまっています。


アメリカぶれな私の個人的な感覚が先行した意見であることは重々承知してますが、仮に所見の第三者がアメリカ中継と日本を見比べても同様の感想になるのではないでしょうか?
格闘技に限らず、ほかすべてのメジャースポーツが同様ではないでしょうか?


しかし、大相撲は日本語実況のほうがマッチするのかもしれません。
サッカーや野球でも、日本語実況の名場面は視聴者の心に残っています。
日本人にとって、実況の最高傑作は新日本プロレス×古館アナでしょうか。


日本とアメリカの優劣を決めるつもりのネタではありませんが、UFCはやっぱり英語だなーと素朴に思ったエントリーでした。
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