格闘技コラムメディア『STAND』のコラムがSPORAでも読める! STAND代表・シンジニシムラが日米を中心とした世界の格闘技シーンをタイムリーに斬っていきます!
今、19日、日曜日の16時半。
イギリスはバーミンガムで開催される『UFC89』の結果はもう出ている。
いつもなら速報サイトにアクセスするか、動画共有サイトにアップされていないかPCをいじるところだが、今回はガマン!

何故なら、分かってますよね?
今夜からUFC中継が日本で再開するから!

同日の24時からというタイムリーなオンエアに拍手。
昨年のUFC70までの数年間もWOWOW最優先で同じように過ごしていたんですがね。
何よりオンエア復活を喜ぶべし。
やはりネットの粗い小画面よりも大きなテレビ画面でじっくり観たいものです。

前にもこの場で書きましたが、郷野ですよ、郷野!
UFCオフィシャルサイトの前日計量写真と動画を観ると、バキバキの体!
格闘技のメジャーリーグで日本代表の郷野が輝く瞬間を観たいじゃないですか!

最近では事前に結果を知ってしまうケースが多かったですが、久々にテレビの番組表に則ってテレビの前に座って事の成り行きに一喜一憂する。

今日はWOWOWでそんなワクワク感を楽しみましょう!

ちなみにUFC中継終了後のテレビ東京では、和製金網総合格闘技『CAGE FORCE』もオンエア。
今夜は朝までオクタゴン!
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フジテレビ撤退をきっかけとしたPRIDE公開記者会見以来、選手を集めるだけ集めて会見を行うケースが恒例化している。
で、今回の赤坂サカスに集まった選手は18人。しかし、この全員が出場できるとは限らない、というのは拍子抜け。出れないのに登壇した選手が気の毒だと思うが。

さて、魔裟斗やKID、宇野、所、秋山など人気選手の姿はなかったものの、彼らの不在を好チャンスと(?)、対戦要望のアピールが飛んだ。
そこで、会見前の流れも踏まえて、まずここで『Dynamite!!』で候補にあがる具体的カードを整理しよう。

佐藤嘉洋がアピールした武道館の余韻冷めやらぬ頂上対決をもう一度・・・

魔裟斗 vs 佐藤嘉洋

『SRS』最終回で、そして今回の会見の囲みでも桜庭が自ら口にした毎度毎度の大晦日候補カードにして残された最後の“U”対決・・・

桜庭和志 vs 田村潔司

秋山の吉田戦アピールに噛み付く形で逆アピールしてのけた青木・・・

青木真也 vs 秋山成勲

会見に出席した今成が、同じ階級の一番強い人と闘いたいとアピール。ならば・・・

山本“KID”徳郁 vs 今成正和

DEEPウェルター級新王者・池本誠知が、昨年大晦日と同じ形のDEEP特権と言おうか、同階級の日本人トップファイターを指名・・・

桜井“マッハ”速人 vs 池本誠知

ほか、ミノワマンは自分の定ポジション・第一試合をアピール。
K-1甲子園の準決勝&決勝はあらかじめ決まっている。
DREAMの二階級王者も参戦させたいという。
ならば会見前の川尻のアピールが通れば・・・

ヨアキム・ハンセン vs 川尻達也

もしくはその前に関門が設けられるならば、

宇野薫 vs 川尻達也

山本KID戦は消えてしまった所英男だが、昨年は田村と無差別戦に挑んだように、今年もその線があるなら所本人が以前対戦アピールした・・・

ミノワマン vs 所英男

などなど可能性あるものを一気に書いてみたが、これからどんなカードが決まっていくのか。

望みは願えば叶う!
久しぶりに一元化された大晦日の格闘技興行に集中していきましょう!
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今年の大晦日も、もちろん格闘技!
と、もはや恒例行事になった『Dynamite!!』の発表会見が主催TBSのお膝元・赤坂サカスで開催されます。

昨年は大阪ドームのDynamite!!と、さいたまスーパーアリーナの『やれんのか!!』が二元中継という形でテレビには乗ったが、今年はDREAMが誕生しK-1と同グループ状態の中、ひとつの舞台で集約されるのでしょう。

その証拠に今年の大晦日の大阪ドームはKinki Kids公演が入っている。キンキにとっては念願の“地元”で年越しとなるが、熱き格闘技ファンにとっての地元はもれなくさいたまスーパーアリーナ!

ってことで、K-1にとっては新鮮なイメージのさいたまで、どんなDynamite!!興行になるのか楽しみであります。
野球スタジアムでなくなってしまったのは少々寂しくもありますが。

そして何よりも気になるのは出場選手と対戦カード。
あれだけ世間を騒がした柔道金メダリスト・石井慧の参戦は消えたが、せめてリングサイドには座るのか。
石井の相手の有力候補だったヒョードルは、1月に『アフリクション』でアルロフスキー戦が内定しており、大晦日参戦はないという情報もある。

ならば誰が目玉になってくるなか。
魔裟斗、青木真也、宇野薫、川尻、山本KID、桜庭、秋山、所英男、佐藤喜洋・・・などざっと名前は挙がるが、あっと驚く選手の名前と夢のカードの発表に驚きたいものだ。

対世間=視聴率獲得はもちろん大きな命題であるが、下手に奇をてらわず、純粋に格闘技のトップファイター同士による手に汗握る攻防が生まれれば、自ずと視聴者を惹き付け、視聴率数字も取れるのではないか。
こんな考えではテレビを甘く見すぎだと思われてしまうのでしょうかね。
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やっぱりUFCは独走状態だし世界最高だよなー、という話を昨日、中学時代からずっと一緒に見続けている格闘マニアな同志と語っておりました。ちなみにSTANDでもコラムを書いているペンネーム「リズムタッチ」な彼とは、昨年はPRIDEラスベガス大会にも取材に行き、アメリカの熱に翻弄されたのでした。

ちょうど彼は7月のUFCをラスベガス現地で観戦し、総立ちで観戦するオーディエンスに圧倒されながら、オクタゴンの中のファイトに釘付けになりっぱなし、という話を聞き、さらにお土産のTシャツをいただき、ぐいぐいっとUFC切望状態になって、こうして書いているのです。

と、今週末はイギリスはバーミンガムでUFC。TV企画『THE ULTIMATE FIGHTER(TUF)』あがり同士によるメインイベントに、番組シリーズをリアルに見れていない我々日本人はノリにくい大会かもしれないが、そんなことはない、日本人にとっては大注目すべきの郷野出場なのである。

およ1年前、PRIDE消滅後に郷野が選んだUFCで、見事にデビュー戦をタップアウト勝利した郷野にこんもりボーナスが与えられ、日本円で約600万円とも言われたその額にアメリカンドリームを感じずにはいられませんでした。
以来ケガに泣かされた郷野はアメリカ本格進出に備える形で英会話に真剣に取り組んでいるようで、”火薬庫”と言われた頃のパンクラスでの爆弾マイクパフォーマンスを英語でオクタゴンの中で、と期待される以前に郷野自身が自分でやってやろうと思っていることでしょう。

そんな郷野のUFC出陣に合わせるかのようにWOWOWでUFCのタイムリー中継が再開。デジタルハイビジョンで観るUFCはなんだか特別なクオリティの高さを感じます。ありがとうWOWOW、というよりもありがとうダナ・ホワイトと言うべきでしょうか。とにかく日本でUFCを観て、アメリカはラスベガスでのライブ体験へ思いを馳せるとしましょうか。
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興行回数もDREAMと歩調を合わせるように年内最後の6回目大会を迎える戦極が明確なテーマを打ち出してきた。ライト級とミドル級、2つのトーナメントの優勝者決定の日であるが、事実上の焦点は日本人決戦。五味と三崎というアイコンに挑む次なる顔となる戦極戦士を自ずと排出することとなる今回のトーナメント仕掛けを歓迎したい。

“S4”という呼び名はさておき、ライト級ベスト4の日本人4人の佇まいは根拠はないが戦極の雰囲気にマッチしているように思える。
北岡vs光岡、横田vs廣田と、“岡”と“田”の分かりやすい図式はご愛嬌。若きいぶし銀とでも言おうか、派手さはないが実力派で内に秘めた強さが弾けたら別人格が表れる、なんていうキャラが並んでいる。
“岡”vs“田”の決勝戦勝者が来年1月4日のニューイヤーイベントで五味に挑む。
やはり我々日本人には日本人対決が心に響く。

そしてミドル級でも日本人初対決、吉田道場の中村和裕vsGRABAKAの佐々木有生が実現。これもライト級同様に渋さ満点。でもこれが戦極らしさってかんじでいいじゃないか。
一方のブロックの外国人を破ることが条件になるが、こちらも来年に控える三崎との日本人対決に期待は絞られる。

戦極のとことん武士道チックなアイデンティティは日本人の強さの源流を辿るべきもの。
ここへきて一気に日本人対決を開花させたことは戦極のぶらんディングに直結していく。

強い日本人は戦極が創る!
そんな戦極ならとことんついて行きたい。
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