昭和20年の3月10日..

東京の悲しい日です

人 も
自然も 物も
..焼けてしまった

今朝 若いコーチに
今日は何の日か知ってるかぁって聞いてみたら..

・・知らなかった


自分は大阪生まれの..
中1からフロリダ育ちですが

大阪も空襲で
自分の通った小学校は
焼け残った..古い校舎やったんです

よく話に出てくる..
オカンは 昭和九年生まれ

子どものときに..
経験してるんですよね


今朝は 雨上がりで

アスファルトの道に
所々に 水溜まりが..

ふだん..自分は
空 と 太陽が 好きやから

空をよく
見上げていますが..

今朝は ふと 足元を..


アスファルトの水溜まりに なんとも綺麗に..
澄みきった感じで

木が映し出されていました


元々は この道路の下にも
土 の地面 で 木があったかもしれないなぁって


もう そこには

..ない もの

..なくなって しまったものに対して


そこが・・道路の存在から
しか

自分が知らなかったら


そこは ただ
走りやすくなった 道路
住みやすくなった 街・・

でしか ないんですね

3月10日 今日も１日が
もうじき終わります

過ぎ去りし日々の
たいせつ さ

もっと 自分も 知っとかなあかんこと
いっぱいあるなって思った
貴重な“１日”でした・・

戦没者の御冥福を
心からお祈りいたします