大阪に住んでた時..

うちには チャッピーちゃんていう かわいいポメラニアンがいました

長生きしました..ほんまに“家族”でした

チャッピーは お見合い何回もしたんですけど　
まったく興味がなく..

ダンナもベイビーも生涯いませんでした

..人間やと 思い込んではったように思ったりします

実はチャッピーちゃん

お見合いにいった先で..前足を大ケガ！

お医者さんに幾度も診てもらいましたが　結局..生涯 三本あし..

ほんまかわいそうなことしました

よく言われるのが　小型犬は体が不自由になると..
精神的やったり いろいろで..あまり長生きしないって..言われてたんですけど

うちのチャッピーちゃんは

15年間.. 家族でした

親父は仕事　姉は嫁に行き　自分はテニスでほとんど家に居ないようになり..

その当時はうつぼ公園のすぐ横で小さなCAFEやってて..

オカンと かんばん娘のチャッピーがお店に毎日一緒に出勤してたけど


..いよいよ もう立てなくなってから しばらくは


日中は家で ひとりで静養が続き..

オカンから
「あんた..チャッピーにそろそろ会いにおいでやぁ」って連絡がきて

..家に戻ったら
すごい弱ってたチャッピー..
一生懸命 しっぽふって喜んでくれて

でも その日のうちに東京戻んなきゃで..

「もう最後だよ..」って
なんかチャッピーがそう自分に伝えようとしてた感じやったのを覚えています

なんであの日..バタバタ日帰りなんかしたんやろって思う

弱って苦しんでるのをただ..見守ってる家族は
ほんま辛いし悲しすぎるけど
だから..自分も避けたんやと思う

家族に..
悲しませないように

みんなともう少しでも一緒にいたいから..

最後まで頑張ってるんやと思う

だから
頑張ってるとこしっかり真正面から見てあげて

そして
気持ち..しっかり込めて あげて

体は辛くっても..

心..魂..は 必ず喜んではるから

そして..いなくなっても
ずっと気持ちは つながってるから