大阪での仕事が終わって東京に帰ってきました。
アメリカで行われている大きなテニストーナメントの実況中継でした。
現在の日本の状況下でどういう風にスポーツ実況をするのか?
かなり複雑な思いがありました。
トーナメントの出場しているプロテニス選手たちも男女を問わず日本のことを心配しています。
なかでも世界ランキング第3位のセルビアのノバク・ジョコビッチ選手は、試合の度に日本に対する
お見舞いのメッセージを身に付けてゲームに臨んでいます。
この日の準々決勝ではソックスに「Japan」の文字、その前の試合では膝を守るサポーターに、
「Support Japan」と書いてありました。
被災地の方々は今後も大変なご苦労が続きますが、世界中の色々なジャンルの人達が大勢応援
していることが、少しでも心の励みになって復興へのモチベーションになるといいですね。