なんだか最近は周辺の学校で卒業式の風景をよく見掛けます。もう3月も後半になろうとしていますもんね。そんなシーズンです。本日も近くの小学校で在校生達が校庭でアーチを作って卒業生を送り出す光景を目にしました。蛍の光が聴こえてくると何も関係無いのにセンチな気分になってしまうのは日本人の性っすね。次のステップに進む卒業生達はやたらキラキラ輝いて見えます。いつの間にやら僕が最後に卒業式を経験したのはもう10年も前の事になっておりました。早いなぁ〜。
僕は高卒なのですが、高校の卒業式の時はこれから社会に出る不安だとか、まだ高校生をやっていたいという次へのステップを拒否する姿勢だとか…やたらめったらネガティブだった記憶があります。
だって今考えても高校の時って一番楽しくて一番ラクな身分でしたもん。学校へ行けば毎日友達と遊べるし、放課後も遊べる時間は沢山あるし、ちょこちょこアルバイトもしてたので遊ぶお金も多少ありました。…って遊んでばっかじゃん。当然勉強は全くできなかったですよ。もしこのブログを読んでいる学生の方々おりましたら、学生のうちは当たり前ですが学業も頑張るべきです。ある程度歳をとると後悔します。
まぁしかし十代の頃は恐いもの知らずですし、身の程知らずな分いっぱい夢だけは見れますから。でもなんだか僕の精神は高校を卒業したあの日から根本はあまり変わってないような気がします。そりゃ十代の頃程の無茶な夢は見ないですけども。         高校を卒業してから流れに流れ、僕は子供の頃の夢だったプロレスラーになりました。その夢は現実になったのでそこで終わりです。今はプロレスラーとしての夢に向かって努力をしていく時です。そしてもしその夢が実現したらまた次の夢を描く事でしょう。
結局、大人になっても何かを卒業して次のステップに進む作業をやっていくものなのですね。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
昨日は1000で当ブログで度々登場する黒龍大佐こと関根っちとの初対決でございました。レガースを着用してハードキッカー路線を進もうとしている彼ですが、僕も先輩達にボコボコにやられてきた歴史があるのでそう簡単に新人のキックでやられるわけにはいきません。当然キックを警戒して試合には挑みました。
しかし試合をして思ったのは、彼はまだキックというものを自分の主戦武器にはしきれていなかったです。一発、一発も軽いのでダメージも全く残りませんでした。彼がこの先キックを武器に自分のスタイルを作っていくのならまだまだ練習と勉強が必要です。そしてキックを自分のモノにした時には僕も彼も不器用なタイプなので単純明快なシバキ合いの様なプロレスができる相手だと思います。とりあえず僕も自分よりだいぶキャリアの少ない相手にどう立ち回るかという点も含め反省点の多い試合でした。それにしても1000で第一試合をやって3000の最後までいると時間が経つのがとても長く感じますなぁ。きっと自分の試合を終えて緊張感が途切れたというのもあるんでしょうね。
興行後は惜しくもベルトは奪取できませんでしたがUWAミドルのタイトルマッチの激戦を戦い抜いた石坂氏を労う会の会合があったので参加してまいりました。実際のとこは石坂氏に奢ってもらう会です。それにしても当ブログはお酒の事が多くなってきている。試合と酒はセットでございます。
この日も試合&ちゃんこの仕込み疲れの激しい石坂氏は途中で寝に落ちました。僕が新弟子の頃とかはとても厳しい先輩で早朝の千葉みなとの駅前で僕にビンタする程の狂暴性を持ち合わせていた石坂氏ですが、歳のせいか丸くなり寝姿などなんだか可愛らしく感じるから不思議です。
そして会計時にはまたしても巨額の石坂マネーが動きました。ちゃんことパチンコの賜物です。しかし何よりも期待通りの石坂氏の男前っぷりに感謝。でも変態。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
本日は春らしい温暖な気候でしたねぇ。着てる物を普段より一枚減らしても全然イケました。前日の夜の嵐のような雨の時はどうなるものかと思ったのですが好天に恵まれて良かったです。天気が良いと気分も良いですからね。
しかし気分は良いのですが、先週の東京愚連隊との試合の時にどうやら腕の付け根付近の筋を伸ばしてしまい痛みで肩が上がらない状態でございます。試合後はちょっと痛めたかなぁと軽い気持ちだったのですが、翌日には痛みが増して腕を動かしにくい状態になっておりました。大日本の試合は何とか気合いで乗りきったのですが、当然試合をやって症状が良くなる訳はなく…その後も痛みが治まらず腕立て伏せすら出来ない有り様です。
いかん、これは早いとこ治さねば。そう思った僕はトウナイが常連の近所の整骨院に治療しに行ってまいりました。トウナイから良いトコだという話は聞いていたので安心だったのですが、実際に行ってみると診察してくれた先生も気さくな方だし話通りの良い整骨院でございました。院内にウチのポスターとフライヤーがあるところが我が社の営業努力です。そんな状況ですしウチの選手も治療に行っているので「プロレスの試合で痛めまして」と言えば「あぁ、キミもカイエンタイね」となってくれるので話がとても早い。他の病院にデスマッチで怪我をして診てもらう時などは、まずどういう状況でこうなったのかを説明するのがとてもめんどくさいのでこのスムーズさがとてもありがたい。電気やら超音波やらの治療を受け、氷のうで患部をしっかり冷やしてもらい最後にキネシオテープでテーピングをしてもらってキッカリ千円という超良心的なお値段。症状は違えど先月は大病院でけっこうな額を払った僕にゃ涙モノですね。どうしても体を酷使する職業なのでこの整骨院にはマメに通
おうと思っちゃいました。
しかし一回の治療でそこまで急速に治るわけもなく、万全ではない状態でまた試合を向かえるわけなのですが…まぁ僕が見てきた中でプロレスを何年かやってて体の全てが万全な人なんていないですからね。みんなどこかしら痛い所や負傷箇所を抱えて試合をしております。僕なんてまだ大きな怪我などをしていないだけ運が良いのかもしれません。明日は…いや正確に言うともう今日ですね、僕は1000での試合に出場です。対戦カードは発表されてはいないのでとりあえずお楽しみという事で。でもある意味待ち望んでいた試合が組まれました。熱い試合が出来るよう頑張ります。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
なにかとバタバタした日が続いてブログが滞ってしまいましてすみませんm(__)mその為不覚にも安沢会をトップに晒し続けてしまってすみませんm(__)mこれではハンサム日記と変わらんですよ。
先日は久しぶりに大日本プロレスの熊谷大会に参戦してまいりました。僕は“好きです埼玉特別試合”と銘打たれたメーンの有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチでの試合。チームは埼玉出身の僕と沼澤さんと、現埼玉在住で出身は大阪のマンモスさんとのちょい強引な埼玉トリオでの出陣でした。普段は千葉を盛り上げるつもりで試合をしている僕ですがこの日は地元埼玉を背負っての戦いです。結果、マンモスさんがアブ小さんの巨体を見事に29歳で投げきって我々の勝利。有刺鉄線でまた傷が増えましたが、久々の大日本でのデスマッチは楽しかったし、勉強になりました。
試合後はバスで神奈川にある大日本の道場まで移動して一晩泊めて頂くことになりました。ここに泊まるのもこれまた久々です。他の方々はすぐ就寝されたのですが、夜型人間の僕はまだそれほど眠気もなかったのでチーム若作りの井上さんとちゃんこ場で酒を酌み交しておりました。写真はその時に撮らせてもらった若作りな笑顔です。リング上で熱い試合をされる井上さんですが、お酒を飲んでる時でも熱い人なのでございます。久々にいろいろ話せて楽しいお酒でした。そして毛布を借りて井上さんとそのままちゃんこ場で就寝しました。
翌朝、目が覚めると道場には僕一人でした。大日本の方々はこぞって早朝からどこかへ行かれたみたいです。試合の翌日なのにタフだなぁ…なんて思いながらシャワーを浴び、テレビを視ながらゴロゴロするタフではない僕でした。ウチの道場でゴロゴロするみちのくのお坊さんの事を言えないゴロゴロっぷりっすね。ウケケ♪
しばらくすると大日本の方々がトラックに大量の椅子を積んで帰ってきました。どうやらこの大量の椅子を外にある倉庫の中を整理してから全部収納するみたいです。当然僕も強制参加です。一晩泊めさせてもらった挙げ句、皆さんが早起きしてるのをヨソに寝続け、起きた後も一人でゴロゴロしていた僕に断わる余地なんてないですねぇ。でも大人数でやる作業はなんだか楽しく、天気も良かったので気持良い汗がかけました。そして朝から参加していないのに皆さんと一緒にお昼ご飯までご馳走になる図々しい僕でした。
そんなこんなで夕方位まで大日本を満喫して千葉に帰ってきたらもう夜になっておりました。そして洗濯やら夕飯やらを済ませて気が付いたら爆睡…だから今回のブログは僕がもうちょい頑張れれば一日早く書けていた内容なのです。ウケケ♪僕は埼玉が生まれ故郷です。でもカイエンタイに入門してから住んでいる千葉を第二の故郷だと思っています。プロレスラー稲松三郎の生まれ故郷はカイエンタイです。でも新人の頃のヨチヨチ歩きの僕にいろいろな経験をさせてくれた大日本を第二の故郷だと思っています。向こうの方々が聞いたらフザケルなって言われちゃうかもしれないけど、僕が勝手に思っているだけなので。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
ビックショーで我々はまたしても東京愚連隊にコテンパにやられてしまいました。正直完敗です。しかし試合後にミスターが牙騎鱗の武器である“しつこさ”を発揮したらもう一度来月の後楽園であの人達と戦う事が決まりました。牙騎鱗のフルメンバーVSマグニチュード東京を加えた東京愚連隊です。実績も名前も全てにおいて僕達は負けております。でも逆に言えば僕達は何も無いから失う物もないのです。どんなにカッコ悪かろうと牙騎鱗は喰らいついて行かねば何も始まらないのです。体はボロボロにされてもまだ心は折れておりません。
そして興行後は東京愚連隊との戦いでこっぴどくやられた僕を労う為に安沢氏が安沢会の会合を開いてくれました。安沢会とは会長である安沢氏が気兼する事なく自由にお酒を飲む為に結成された会です。今のところ会員は僕と梶とトウナイの三人です。安沢氏がノビノビくつろぐ事が最優先されるので会員は必然的に安沢氏よりも後輩になります。  安沢会の大きな特徴としましては会長が会の中の誰よりもお酒が弱いというところです。この日も一杯目の中生の半分で酔うというとても安上がりな男っぷりで僕達を魅了してくれました。会長は普段から非常に少ないボキャブラリーで生活されている方なのですが、酔ってしまうとさらに少なくなってしまいます。だから脳内での言葉選びに時間を要するのでトークのテンポがかなり遅くなります。しかしここは安沢会…会長が言葉に詰まって時間がかかろうが会員は忍耐強く待ち続けるのが会での作法です。長時間かけてオチの全く無い自分のお兄さんの結婚式の面白エピソードなどを披露して僕達を和ませてくれる会長。あくまでも会長の
トークそのものよりも全身からにじみ出る何かを楽しむ事が安沢会の会員には求められます。突っ込みどころ満載の会長の言動にもあえて会員はスルーなのでございます。仔猫をあやすような優しさが無ければ会員は務まりません。          そしてとても優しい時間が流れていき会長も牛歩戦術並の遅さでお酒が進んでおります。その結果いい感じでお酒が回った会長はお酒に手をつける事を止め無口になってしまいました。そこからは僕達だけでトークをしていき会長は聞く事のみの時間帯です。そこでも機能が停止した会長から発せられる何かを感じて楽しむのが会の作法です。
最後は会長の携帯で全員で記念撮影をして会は終了となります。会長ご満悦。何かと時間に追われる現代社会。たまにはこんなほのぼのした時間って必要ですよねぇ。
[Web全体に公開]
| この記事のURL

14件中 6~10件目を表示


<< 1 2 3 >>