こんにちは。15歳の辻本君、ドラフト指名されましたね。
こうなった以上、周囲は最大限環境を整えてあげて結果を残せるようにしないといけないでしょう。
大変やと思うなー。

ところで今週末NOMOベースボールクラブ主催のNOMO CUPとベースボールクリニックが新日鉄堺グラウンドであります。これは野茂が現在色々な問題があって交流出来ない少年野球の垣根を取っ払おうと考えた大会と教室なんですが、これも今年で2回目。
ヤングリーグやリトルリーグでは子供達の目標になってる大会だと聞いてます。

本当に良い事、素晴らしい事です。単純に野球をやりたい子供達が大人のしがらみで色々なチームと試合が出来ない。ほんまに馬鹿らしい。僕もチームを持ってると書いた事がありますが、今も連盟、リーグに所属してません。お陰で思い通りゲームが組めないですが、これはこれでいいと思ってます。
ゲームは出来ない、グラウンドも中々取れないという状況ですが、子供達は確実に上手くなってます。
正しい事をやってるという自負はありますが、強くならないと誰も話を聞いてくれません。
この状態で頑張って2年後に各リーグに道場破りを吹っかけていく!これが僕の今の楽しみです。

週末のNOMO CUPは2年後に向けた偵察のつもりで見ます(笑)。
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こんにちは!今日はドラフトです。

史上初の中学生指名かと言われてますが、どうなんでしょう。
昨日たまたま少年野球の指導で堺のスポーツジムに行ったところ今騒がれてる中学生辻本賢人君がいました。僕も仲の良い立花コンディショニングコーチとマンツーマンでトレーニングをしていました。
確かに体も大きくて中学生とは思えないほどしっかりした体つきと表情をしてましたが、野球してる姿を見てないので何とも言えません。でも仮に指名されて、騒がれて活躍しても15や16歳でスターになったら人間おかしくならないかな、と少し心配。
大きなお世話やと思うけど、高校・大学・社会人を出ても一瞬活躍してその後勘違いして変な奴になった選手を山というほど見てる僕としては考えさせられます。
活躍出来なくてはそれこそ何のこっちゃ分からんし、どっちにしてもあまり良い事は無いような気がするんやけど、みなさんはどう考えます?

いずれにしても重要なのはスポットライトを浴びた後なんです。
良い時は勿論本人も良いし、回りも持ち上げてくれます。でも一旦舞台から降りると回りは見事に引きますよ。何だかんだと理由を付けてコイツの賞味期限は終わったとばかりに誰も居なくなります(笑)。
そんな時に頼りになるのは友達です。
本当の友と言える仲間がいるかどうかというのがとても大事なんですが、彼はアメリカの中学を行ってたわけだし、回りにそんな人達がいるとは思えません。
そういう意味でも今回のドラフトで指名されなかったら良いなと僕は考えます。
でもスポーツマンの良さは、そんな後先を考えずに突っ走る所なんですよね。
いずれにしても彼にとって良い方向で決まってくれればOKなんですよね。

余計なお世話失礼しました。では、今日のドラフト楽しみにしてましょう。
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こんにちは!楽天とオリックスの分配ドラフトが終わったのですが、面白い事に新チームの楽天に決まった選手が喜んで、残留する選手が残念そうです。

中には岩隈のようにオリックスに決まっても「楽天に行きたい」と公言する選手もいます。
そりゃそうだと思います。あれだけ合併反対を言ってたわけですから、決まったといってもそう簡単に気持ちは変われるものではないし、不信感を持ったままプレーしても良い結果はでないでしょう。
近鉄のフロントも責任を取らずにそのままオリックス・バファローズに入るようですから、当然そんな無責任なサラリーマン上司とは一緒にやりたくないでしょう。
僕が近鉄を出て8年ほどなりますが、その間選手がドンドン小粒になって枠にはまり「選手もサラリーマンになってきたな。」と感じてましたから、こうして礒部や岩隈が自分の意見を主張してるのを見ると少し嬉しく思います。
今、彼らが言ってる事はある意味我儘なんですが、プロ野球選手たるともそのぐらいの気概がないととてもやっていけません。言いたい事言って、やる事やる!黙ってたら経営者の思うツボ。ハッキリしてます。
協調性は勿論必要なんですが、それはグランド上での事。

プロ野球選手は個人事業主。オーナー連中とは対等の立場です。
高い給料はファンに貰ってる、そのぐらいの気持ちでいないととてもじゃないけどやってられないです。
そして意見を主張したいなら野球で結果を出す事。中には何の結果も出さずに口ばっかり出す奴がいるからややこしい。
礒部、岩隈の主張を2軍の試合も出てない選手が言えば「アホか」で終わります。給料ばかりでなくこんな事でもやる事やった人間とそうでない人間は差がでます。

楽天に行く選手は新しい歴史を作れるように、オリックスに行く選手は伝統を守れる
よう頑張って下さい。
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こんにちは!朝晩が急に寒くなってきましたね。
僕のような野球人にとってはイヤな季節です。

近鉄を出る頃から毎年この時期になるとクビかな〜、と考えてました。
かれこれそんな年を7年ほど過ごしたんで、この涼しい時期になると、勝手に思い出します。

もうすぐトライアウトがありますが、それも1度、ロッテの入団テストが1度、アトランタ・ブレーブスの日本テストが1回、アメリカでマイナーのテストが1回、メキシコのキャンプ参加が1回と入団テストから数えて計6回のプロ野球入団テストを受けています。
自分なりによく頑張ったなという気持ちと、どこでどう間違えてテスト人生なったんかな?という気持ちがあります。近鉄でそこそこやってる時は想像もつかなかった野球人生を歩みました。
良かったのか悪かったのか自分では分かりません
が、後悔だけはしてません。その時その時、自分自身の中で「後で、後悔せえへんか?」と問い掛けてたのは、ハッキリ覚えてます。幾つかある選択肢の中でその都度その時ベストな選択をしてきたのが今です。

昨日、パ・リーグの新規参入球団が楽天に決まりました。
近鉄とオリックスのプロテクトから漏れた連中、はとり合えず受け皿が出来てホッとしてると思います。トライアウトを受ける選手、分配ドラフトで楽天に行ける選手、何とか頑張って欲しいと思います。
高校時代に読んだ宮本武蔵の本の中で
    「我ごとにおいて、後悔せず」

という言葉がありました。今もよく思い出すのですがほんとにその通りだと思います。何があっても自分の人生、自分自身の野球人生、このプロ野球の転換期をチャンスと思い、少しでも自分自身の夢に近づけるよう思いっきりやって下さい。


少年野球からオッサン野球まで、全ての野球好きをこれからも応援します。では。
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