３年間お世話になった西武ライオンズを退団する事になりました。
入団したときから、いや渡辺監督に声をかけてもらったときからの
目標だった「この男を胴上げする」ということが、出来ませんでした。
すいませんでした。

ほんとにアッという間の３年間でしたが、全く悔いなく、やりきった感と共に強烈な悔しさが残っています。まだ何も手に付かないです。
クライマックスを見ては、悔しくてチャンネルを替え、また気になるからチョロっと戻すみたいなしょうもない時間を過ごしています。

ただこの年になって、毎日ドキドキハラハラ感動の毎日を過ごしたのは
自分の人生にとって素晴らしい日々でした。最後のスパートでは、
ほんとにベンチの中で何回も何回も泣きそうになり「あかんあかん」と
言い聞かせないとどうしようもない自分がいました。


　　　
このブログで何度か「スポーツ（野球）の感動ほど素晴らしいものはな　い」と書いてきましたが、あらためてそう思いました。
　「胴上げできなかった」という事実の除けば、最高の３年間を過ごさせて　　　　　
頂いたと、渡辺監督はじめ、栗ちゃん（栗山）、サンペイ（おかわり君）、
銀仁朗や他の捕手のみんな、ピッチャーのみんな、野手のみんな、　
そして温かいライオンズファンの皆様には感謝しております。
ほんとうにありがとうございました！