こんにちは!

台風一過、暑いですがみなさんはお元気でしょうか?僕は元気です。
現役時代から暑いと感じた事はあってもそれがイヤだと思った事はありませんでした。みんなが夏バテだ、どうのこうの言ってる時も1人元気でやってました。それは体質だという人もいましたが僕なりに気を使ってました。それは「食べて寝る」・・・これに尽きます。

この方法には色々な議論があると思いますが、他のスポーツと違いプロ野球は約7ヶ月で140試合の長丁場。この一週間に照準を合わせたらいい、とかいうのと違います。
勿論プロ野球も開幕前だとかシリーズ前なんかはそこに合わせての調整方法はあります。しかし基本は長いシーズンをケガなく良いコンディションで過ごす事。それには「食べて寝る」これが唯一、最良の方法です。
すごく簡単で楽に感じるかも知れませんが、この簡単な事がシーズン中は出来ません。

僕の場合「食べる」事は簡単に出来た(笑)のですが「寝る」事が出来ませんでした。
試合に出れない時や調子の悪い時に「寝る」というのがこんなに難しいのか、とよく感じました。
ベッドに入った途端に頭の中は野球、野球。投げ方、打ち方、練習方法etc。眠たくなるのは決まって朝方。新聞が来たりニワトリの鳴き声が聞こえてから・・・
酒の力を何度頼った事か・・・。今考えると恐ろしい量を飲んでたと思います。
ただ単に酒好きやろ!という声も聞こえますが今は当時の5分の1の量しか飲めません。
調子に乗って同じペースで飲むと必ず二日酔いで次の日には吐いてます。今は今で情けないけど、当時は見えない何かと戦ってたんやろなーという気がします。

お陰さまで最近は寝れる事、寝れる事。この精神状態で野球が出来てたらまた違った結果が出てたかも・・・後悔先に立たず!よく言ったもんですね。
選手はこれから夏場を迎えて大変やけど、しっかりと「食べて寝て」頑張って下さい !
[Web全体に公開]
| この記事のURL
こんにちは!

日曜日ニュースが飛び込んできました。
近鉄とオリックスが合併、といっても近鉄側からしたらほとんど吸収されるようなもの。
僕自身も13年間お世話になったチームで、在籍したどの球団よりも愛着があった。

寂しい・・・・現役の選手、裏方さんはもっと寂しいやろうし、やり切れないと思う。
今後の不安もあるやろし野球に専念できる環境と違うけど、選手達は何とか頑張って近鉄魂を見せて、今からでもファンを沢山呼んで、これだったら合併しなくていける!というぐらいの気概を持ってやって欲しい!
ほとんど決まった話やと思うけど、まだ完全にはなってない。
コメントを借りると「合併に向けての話を進めて行く事に合意した」という事。

可能性はほんのわずかやとは思うけど、僕としては「後輩達、ミラクルを見せてくれ!」と願ってる。
数々のドラマを生み出してきたバファローズの伝統の力を振り絞って最後まで戦って欲しい。
何が起こるか分からないのが野球。だから沢山のファンに感動を与える事ができる。
その感動が両球団、あるいは両本社の首脳の心を動かす事になるかも知れない。
可能性はある。少なくとも合併以外の方向で決まる事はある筈。
何とかバファローズの名前は残るような形にして欲しいと願ってる。

 選手はほんとに辛いと思うけど頑張ってくれ!
[Web全体に公開]
| この記事のURL
こんにちは!

いよいよ日本ハムが動きました。ジャイアンツからトレードで左腕の河本を獲った。
日本ハムとしては喉から手が出るほど左ピッチャーが欲しかった。
あの西崎さんがマスターズリーグで140kmを出したのを聞いてヒルマン監督は「西崎は左か?」と聞いたらしいです。もし左だったら確実に獲りに行ってました。(西崎さんに聞いたから本当です)。
それほどゲームを作れる左が欲しかったんでしょう。

もし、河本が大して衰えてなくて、ただジャイアンツの巨大戦力で埋もれてただけだったら、かなりの戦力になると思う。近鉄時代に何度も対戦してるけど、そのストレートの威力は凄い!ミーティングで「低めは伸びてくるから少々低かってもストライクになるから手を出せ」と言われてても手が出なくてストライク。
誰もが何度もその経験をしました。まさか当時の威力は無いでしょうけど70%ぐらい残ってれば充分。
これで7回以降を建山・河本・横山で回せる。ここに伊藤が帰ってくれば磐石。先発は6イニングを頑張ったらゲームになる。欲を言えば先発がもう1枚(2枚?)薄いが、まあ、我慢しよう。

前にも書いたと思うけどこういうベテランな復活劇が楽しみで感動を呼ぶ。
頑張れ! 河本!野球に年は関係ないぞ。今いい者、今活躍できる選手がいい選手。
また、球場に行く楽しみが出来た。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
こんにちは!

日本ハムはここまで26勝26敗(6/3現在)で3位と頑張ってますが、その理由は「うまく回ってる」。
建山の不調を伊藤が、伊藤の故障を横山がカバー。小笠原、田中幸雄、坪井の故障を奈良原、田中賢介らがカバーしている。名前だけ見たらとてもカバー出来そうに無いがそれが野球!
理屈や名前で勝てるんだったら今頃ジャイアンツは突っ走ってる。

いつも思ってたけど「チームのピンチはプレーヤーのチャンス」。
日本ハムは選手一人一人が自覚を持ってプレー出来てるのだろう。
僕がジャイアンツ時代に当時の原ヘッドコーチから「チームプレーとは何か?」と質問された。
僕の答えは「個人プレーの集合体」。
中には「自己犠牲」や「勝つために」とか綺麗事言う選手もいたけど、送りバント一つとっても決して自己犠牲じゃない。バントの失敗で2軍に行きそのまま2度と1軍に上がれないで終わる選手も一杯いる。
連係プレーのミスでスターティングメンバーから外される事もある。
そう考えるとプロの世界で自己犠牲なんて有り得ない。全てのプレーが自分のため。

せっかくいい位置にいるんやから選手はこれからも自分のため、家族のため、そして応援してくれるファンのため頑張って欲しい。
[Web全体に公開]
| この記事のURL

4件中 1~4件目を表示


1