大石卓弥登場!
全体に硬さがあるかな。
思っていたより受けて待ってる感じがする=ボールをシバキにいってない。
コースが厳しかったためか、ポイントが近くなってる。
小学生はバットの重さやボールの勢いに負けるんやな。
みんな普通に打ったら利き手を使いすぎる。完全に右手がかぶさってヘッドスピードの出ない打ち方になってる。参考になる。けど、形ばかりを追い求めてたら肝心のスピードがなくなってしまう。
まず、スピード。バットを振る速さ、腕を振る速さ、走る速さ、この基本的なスピードがあれば少々形が悪くてもどうにかなる。そこを間違わないように。
しかしこの卓弥のフォローの頭の位置は、右ヒザより後ろにあり、典型的な長距離ヒッターの頭の位置。
構えの位置より後ろにある。たまーに出る大きな当たりはこのスイングにはまった時やな。
その後近鉄時代の先輩・大石大二郎さん達と、これまた15年前からお世話になってる羽曳野の寿司屋・山海で毎年恒例の新年会。
近鉄時代から苦しい時にしょっちゅう付き合ってくれた山海のマスター
プロ野球改革だのサッカーとの比較だのと延々語りあった。野球出身者とはいつも同じ話になるけど、誰がいつ、どう踏み出すかだけだと思う。アタマ取って行きたい気持ちもあるし、まず地盤を固めないといけない気持ちもある。
今、本当に誰が変えていくかという具体的な話になると、世間的にはOB会、名球会、もしくは星野監督にプロ野球界のコミッショナーになってもらうという案もあるけど、根本から変えるには野茂だと思うな。
全てを分かって、全てを変えれるのは野茂しかいない。世間体もしがらみも何にも気にしないで躊躇なく踏み込めるのはそうはおらんやろ。
いつかそんな場面がありそうな気がします。