県総体と九州総体を終えて

県総体と九州総体を終えて、今の自分に足りないものがよく分かりました。県総体では個人シングルベスト8を目指して頑張りましたが、結果はベスト16でした。あと一歩で自分の目標地点に届いたのにやっぱり自分は一番大事なここっていう時に緊張や自分の弱いところに負けてミスが多くなります。日頃の練習では思い切り打てるのに自分よりレベルの高い相手と戦う時、「自分より強い相手」と自分の中で勝手に相手を位置づけして縮こまって振れなくなります。自分よりレベルの高い相手、自分と同レベルの人に勝つにはどんなに緊張しても自分の気持ちをしっかりコントロールする事、苦しいポイントでも我慢する事、どんなに苦しくても自分のテニスをし続ける事が必要だと思います。必要な事が分かっているのに出来ないのは自分が今まで辛い時や苦しい時逃げてきたからです。このままでは何も変わらず同じ事の繰り返しになるだけです。だから今、きつくて辛い練習を毎日してる中で自分の「逃げたい」と思う弱い心と向き合いその弱い部分に勝つ事が自分が今乗り越えるべき壁です。だから、目標地点に届かなかった、団体戦のメンバーに入れなかったというその悔しい思いが無駄にならないように自分に今できる事、しないといけない事を考えて練習に取り組んでいきます。
そして、団体戦のメンバーに入れなくて悔しくてたまらなくて自分が立ちたかった場所に立ててるメンバーが羨ましくて自分は何も出来ないのだと思いました。ですが、悔しい分自分にできる事は本当にないのか考えたらそれは応援だと思いました。自分がコートに立てない分真剣に声を出して応援しました。1ポイント1ポイント本当に自分が戦ってるぐらい一喜一憂してそんな試合を見てる中で自分もこの場に立って応援される選手になりたいと強く思いました。チームの為に自分の気持ちとそして相手と真剣に戦っている選手がすごくカッコよく見えました。県総体と九州総体を終えて、悔しかった思いだけではなくもっと強くなりたいという思う場面がたくさんありました。だから今できる事全て精一杯取り組んでいき、自分の限界を超えて頑張っていこうと思います。

1年 内田詩乃
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