インターハイを振り返って。
三年にとって最後のインターハイが終わりました。自分は2回目のインターハイでした。昨年は島根で、今年は福島でということで、これからの人生において決して、二度と経験することのできない大きな自分にとっての財産となりました。昨年は団体戦だけだったけど、今年は県で初めてダブルスで優勝して、個人戦にも出場する事ができ、大会期間はとても幸せな時間だったと自分は感じています。ここでやっとインターハイも終わり一区切りつきました。
まだ三年間はたっていないけど、この二年間少しを振り返ってみると、短かったと感じるけど、短かったと思えるまでに多くの時間がかかりました。そして、たくさんの人に支えられここまでこれて、多くの大きな舞台へ立つ事が出来ました。苦しいことも多くあった中で手にした最後のインターハイという大きな権利を手にすることができた事、ベスト16という結果を残せた事、チームの2として最後までメンバーとして戦えた事、全てがこの先絶対忘れる事のできない宝物です。8という壁を越えることはできなかったけど頑張ってきてよかったと思うし、何より両親や先生に恩返し出来たのなら今までやってきてよかったと思います。試合に入る前に考えていたことはただ、やってきた事を信じてプレイする事と、ここまで支えて下さって、応援してくれている方の分も、立ちたくても立てなかった人の分もとただそれだけを思いながら必死にボームを追いながら戦いました。それが結果となって出たと思うから今までやってきた事は間違ってはいなかったのだと思いました。インターハイを終えて、今感じる事は何をするにしても、何があっても、何一つ当たり前ではないという事です。
コートに立てることや、選手として戦えること、応援してもらえること、今の場所に立てているという事、その全てがこの高校で多くの事を学んできた中で何よりも大切で必要だと感じた事です。
もう現役という形で試合へ出て行く事はないけれど、その気持ちを忘れないで、最後まで当たり前にそう感じて行動できる選手でありたいし、最後まで三年として、誰かに何かを伝えていける立場でありたいと思っています。
ここまで支えて下さり本当にありがとうございました。そして、お父さんも福島まで駆けつけてくれてありがとう。お母さんも遠くから応援してくれてありがとう。
最後まで感謝を忘れずに頑張っていきます。

3年 内田朱音
[Web全体に公開]
| この記事のURL

1件中 1~1件目を表示


1