新人戦を終えて

新人戦を終えて、結果として優勝することは出来ましたが、今の自分達は戦うには厳しい状況だと感じました。新チームとして活動して、自分達はただやってきた〝つもり〟だったのかもしれません。1年生が多く、団体戦を初めて経験するので、緊張や不安があり上手くいかないことも沢山ありました。
しかし、その緊張や不安を経験したことで次の九州選抜で自分達の考え、行動次第で生かしていけると思います。今の新チームに足りないものは、「自分で考え自分で選択し自分で行動すること」です。どこか人任せの部分があったりし、失敗することを恐れて自分から行動出来ていない部分が多くあります。
でも、コートの上では1人です。助けてくれる人はいません。特に、団体戦と個人戦は緊張感や思いも全く違います。その中で自分達がどれだけやっていき、勝ちに繋げれるかです。そのためには、やっぱりボールをただ打つだけでは勝ちには繋げれません。
自分の身の回りを整理すること、自分達が使わせてもらっているコートを綺麗にすること、落ちているゴミがあれば拾うことなど、当たり前のことを当たり前に出来るようにしていかないといけません。そして、自分が大事だと思うのはテニスノートです。どれだけきつくても、毎日丁寧に書くことで、継続する力、そして自分を振り返るための参考書となれます。中にはテニスノートをただ提出するだけための人もいるかもしれません。間違っていることは厳しく言う。まとまる時は先頭に立ちまとめる。自分の仕事はチームをまとめ、どれだけ全員で向上し合えていくかです。これから1年生と沢山話し合いながら、強いチームに、強い福徳になれるように日々前進していきます。

2年 臺百華
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