福徳学院高等学校 テニス部

飛躍

2021年の目標は上の舞台へと上がっていき、進歩・向上していけるような年にしたいです。
高校に入学してもうすぐ2年が経ちます。
この2年間の中で、たくさんの気付きや成長をすることが出来ました。
テニス面では、団体戦というチームの中での団結力であったり精神力であったりと、この2年間で実際にコートの上に立って経験することが出来ました。また、チームのみんなが居るという心強さや自分のエネルギーへと繋げていけているということに気付くことが出来ました。
生活面では、中学生の頃まで親に頼ってばかりだった洗濯物であったり身の回りのことを高校に入学して寮生活になり、自分で管理していかなければなりません。この2年間で改めて親のありがたさであったり支えられていると言うことに気付くことが出来ました。
学校に通えている、テニスが出来る環境があると言うことは当たり前なことではないとこの2年間で考えされられることが出来ました。
高校３年生になると、最後の試合が多くなり、１日１日が貴重な時間になっていきます。また、高校を卒業してからの進路を決めていく年でもあります。
この2年間で得た、気付きや成長することが出来たことを残り少ない高校生活の中でもっと向上させていき、上を目指して進んで行けるような年にしていきます。

2年 秦 芽生

奮励努力

来年は全ての日に最後がつきます。去年、入学してから色々な毎日がありました。辛い思いをした日々やたくさん笑った日、泣いた日々もありました。それも全て来年で最後となります。最後は3年間やってきたことを出す集大成です。県総体では三冠を目標にしています。目標を達成するためには今の時期に何をしていくのか、どんな状況になったとしても努力し続ける根性があるかだと思います。自分の来年の目標である｢奮励努力｣には、｢気力を奮い起こして、努力を重ねること｣という意味があります。努力し続けるということが辛い時もあり、必ず結果に結びつくということではありません。しかし、努力を重ねることによって、今まで見れなかった景色が見えるようになり、将来的にも良い方向に繋がると思います。どんな状況でも、どんなことが起きたとしても目標に向かって気持ちを上げ、努力を重ねていきます。
7月の下旬からキャプテンとして辛いこともありました。しかしどんなことがあったとしてもめげずに前を向いて歩いていく事が出来ています。これもみんなが自分のことを支えてくれているからこそ出来ていると思います。どんな時でもついてきてくれる仲間がいることに感謝しかありません。自分ももっと受け身になりすぎずに言うべきところははっきりと言えるようになりたいと思います。そして、今よりももっと一人一人が目標に向かって取り組めるチーム、自らが行動出来るチームを作っていきます。そのために全員でコミュニケーションを取ること、色んな情報に惑わされずに一人一人が自分自身の意見・意志を持つことや伝えらるようにしていきます。
分からないところを教えてくれる百華先輩、しっかりとついてきてくれる後輩達、2年間どんなことが起きようとも一緒に頑張ってきた同期達、離れていても支えてくれる両親、たくさん応援してくれる地域の方々、たくさんの方々に支えてもらいながら、テニスが出来ているということを忘れてはいけません。テニスが出来る環境や物等は当たり前ではありません。思い切りテニスが出来るということに日々感謝して毎日の練習に取り組んでいきます。
今年もたくさんの応援ありがとうございました。
来年も自分のモットーである笑顔を忘れずにワクワクする1年になるよう取り組んでいきます。
来年もたくさんの応援よろしくお願いします。

2年 染矢 美来