県総体、九州総体を終えて

県総体、九州総体を終えて学んだことは沢山あります。
まずは、引いていてもポイントは取れないことです。団体戦では、ダブルス1として出させていただきました。取りたいゲーム、ポイントの時こそ守っていては自分たちにゲームやポイントはついてきません。取りたい時こそ引かずに相手と向き合って「今、相手は何を嫌がっているのか、どうしたらポイントが取れるのか。」を考えていかなければなりません。自分のしたいプレーよりも相手が嫌がることをして当たり前だと思います。相手がフォアが得意ならフォアに打つ必要もないしバックが苦手ならばバックにボールを集めるというように相手を観察してその場で分析して行動にうつしていかなければならないということを学びました。
そして、個人シングルスは今年の目標であったベスト4入りをすることができずに5位に終わってしまいました。第4シードの山は崩れずにその4人がベスト4入りするという悔しい結果でした。あと、自分に足りないのは自分から攻めていくボールの安定感です。自分のプレースタイル的にハードヒッターではないけど攻める時は中に入って叩くということは必ずしも行わなければいけません。九州総体の個人シングルスを見てみてもやはり、守るだけでは勝てる試合は1つもありませんでした。みんな自分の武器を持っていてその武器を使うにはどうしたらいいのか、それまでの構成がしっかり明確になっていてそこが自分には足りない所だと思いました。
自分が福徳に入学した理由は今まで負けてきた相手に勝ちたいから入学しました。テニスだけしていては強くはなりません。テニス以外の学校生活であったり私生活でもテニスに影響してくると思います。学校生活を毎日充実させることでテニスを成長すると思うし、毎日コツコツとやっていくことが結果に繋がると思います。初心を忘れずに、学校生活、私生活から規則正しく過ごしてスポーツ強化を、クラスを、そして女子テニス部を引っ張っていける人になります。

2年 河野海来
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